特集・連載
今、欲しい雑貨・小物の最新ジャパン・メイド【北海道編】
通が欲しがるニッポンの傑作 「メイド・イン・ジャパン」といえば最"優"品質を保証する目印。家電、自動車、カメラ……世界が驚愕した名モデルは数あれど、日本人だからこそ、ビギンだからこそ提案できる通自慢な傑作があるんです！ わかっている人こそ「スゴイーデスネ」と欲しくなりますよ!! この記事は特集・連載「通が欲しがるニッポンの傑作」#18です。
［阿寒湖］木彫り
伝統の木彫り技術を用いたオシャレなキッチン小物
fennica×Kengo Takiguchi［フェニカ×瀧口健吾］
サラダサーバー
熊の置物をはじめ、木彫り工芸が盛んな北海道。日本の伝統工芸を今に伝える「フェニカ」と、釧路市の阿寒湖温泉にあるアイヌ民族の集落・アイヌコタンで活動する木彫り作家・瀧口さんとのコラボにより誕生したのが、地元の木材を使用したこちら。手馴染み抜群の温かみある手触りで、実用性も◎だ。5500円。（ビームス ジャパン）
阿寒湖アイヌコタンの伝統を守る瀧口健吾さん
木彫りの熊
［中標津町］クリーニング
雨の日の部屋干しの救世主！ ナマ乾き臭が出にくい洗剤
TOMIOKA CLEANING［とみおかクリーニング］
オリジナル洗剤 PLUS
ミルク缶風のボトルが、いかにも北海道的。その北海道では、寒さゆえに黄ばみの原因となる洗剤残りが悩みのタネに。そこで中標津のクリーニング店が目をつけたのが、3種の酵素MIX。よく溶けていないと繊維に残りやすい界面活性剤の使用を極力抑えつつも、汚れをしっかりと落とす。800g。2000円。（とみおかクリーニング）
極寒地で70年！ 老舗クリーニング店
1950年創業の老舗クリーニング店。部屋干しが多くなること、水が冷たく洗剤が溶けにくいなど、北海道の気候による洗濯悩みを解決する洗剤で話題を集める。
［旭川］木工芸
木製カップ史上最薄!? まさに神ってる口当たり
TAKAHASHI KOUGEI［高橋工芸］
Kamiグラス
1965年、旭川で創業した高橋工芸。轆轤を回しながら木材を刃物で削り造形する挽物技術を用い、現代に馴染む木製テーブルウェアを目指して生み出されたのがこちら。温かみのある木目の表情と限界まで薄く削った淵が滑らかで上質な口当たりを演出。L3000円。M2900円。S2800円。LサイズΦ6.8×H12.1cm。（高橋工芸）
こんなにカワイイワイングラスも！
TAKAHASHI KOUGEI［高橋工芸］
Enjuワイングラス
手にしっとりと馴染む丸みのある曲線と、飲み口の反りが挽物ならでは。置くときは台座に差し込むというのがユニーク。木材は北海道産のエンジュの木を使用、中国では古来より縁起のよい木として名高く、プレゼントにも喜ばれそう。大サイズΦ7.2×H10.5cm。小4400円。大5500円。台座サイズΦ6×H3.5cm。（高橋工芸）
※表示価格は税抜き
［ビギン2020年5月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
