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ナンガのタキビフィールドアノラックパーカー

燃えにくい生地採用ゆえ、焚き火など火を扱う際にも安心&安全です

ナンガ(NANGA/滋賀県米原市で1941年に創業)といえば、アウトドア向けダウン製品のメーカーとしておなじみ。ヨーロッパから仕入れて国内で洗浄・精製加工を施した高品質の羽毛を使い、国内工場のすぐれた縫製技術も駆使して作ったスリーピングバッグやジャケット、パンツなどを展開しています。

そのナンガから春~秋のキャンプシーズンに向けた新シリーズが登場! 人気の定番「タキビダウンジャケット」が代表作である「タキビ(TAKIBI)」シリーズにカテゴライズされながらも、ブランドの本懐たるダウンは仕込まれず、しかし生地に焚き火対応の難燃素材が使われている製品群です。

難燃生地とは文字どおり、燃えにくい生地のこと。「熔融や変形が生じにくい」「有害な煙やガスが発生しない」「火から離れると、すぐに自然消化して燃え広がらない」「人の皮膚に付着しにくい」といった特性があります。一般的な化繊の場合、燃焼段階で収縮・溶融して皮膚に密着するため、火傷を負いやすく、その回復に長い時間を要しますが、難燃生地では、こうしたトラブルがほぼ回避できるのです。カーテンや絨毯などに使われるほか、衣料としては溶接向け作業服のマスト素材ですし、耐久性も高いため、軍の特殊部隊や警察、消防などにも採用されています。こうした特性は、このシリーズの生地でも変わらず、しかもポリエステル混紡にしてあるため、形状安定性や耐薬品性も備わっているのです。

「タキビフィールドアノラックパーカー」は、そのフラッグシップアイテム。高機能な難燃生地を使い、多様なポケットを搭載する、この多機能アノラックは焚き火の際にも安心&安全に着用できるうえ、着心地快適。キャンプでのさまざま作業シーンで重宝すること請け合いです。しかも胸元に縫合されたデイジーチェーンにカラビナとか、同シリーズのサコッシュなどを取り付け、機能拡張ができるというのも、本品のもうひとつの重要ポイントです。ちなみにダウンなし&難燃生地のアイテムは、このほかにパンツとエプロンが展開中。さらにキャップやハットのリリースも予定されており、乞うご期待です!

ナンガのタキビフィールドアノラックパーカーとタキビサコッシュ

「タキビフィールドアノラックパーカー」のデイジーチェーンに「タキビサコッシュ」をジョイントすれば、ポケット数が増して収納力UP! このサコッシュの表地にもアノラックと同じ難燃生地を採用。全3色。9000円。2020年5月上旬発売予定の「タキビキャップ」は全5色展開。5000円。

ナンガのタキビフィールドオーバーパンツ

「タキビ」シリーズでは、キャンプシーンでマルチに穿くことができる「タキビフィールドオーバーパンツ」もラインナップ。生地に難燃素材を使い、動きやすさを配慮したパターンを採用。膝部分は二重仕立てに。全3色。1万5000円。

ナンガの
「タキビフィールドアノラックパーカー」

生地:ポリエステル93%×アラミド繊維混合難燃素材
サイズ:S、M、L
カラー:チャコール、ダークブラウン、ベージュ、レッド(トップ写真参照)
価格:2万8000円

問い合わせ先/ナンガ ☎ 03-6384-5988
http://nanga.jp
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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