10万円以下の機械式時計に新星!? 「ティソ」の日本限定モデルは超お値打ち！

作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします！
 

ティソ
ジェントルマンオートマティック 日本限定モデル

’60年代に実在したモデルを下敷きに、2019年より新登場したジェントルマンシリーズのリミテッドコレクション。日本限定500本で、購入者にはティソのロゴ入りカランダッシュ社製ボールペンが贈呈される。自動巻き。革ベルト。ケース径40mm。8万8000円。

タイムピースという呼び名が似合う、アンダー10万円クラス界驚異の新人！

給料の1か月分でもなければ、ためらうことなく購入できるセカンドウォッチでもない。10万円クラスの腕時計選びはなかなかに難しいもの。そこでひとつの最適買い(・・)になりうるのが、王道の3針デイトで勝負するティソのニューモデルです。

徹底したバフィングで仕上げた美麗なアプライドインデックス、スマート＆シャープな極細の秒針、時分針に施した蓄光塗料によって実現した高い視認性……と、ジェントルマンの名に恥じぬスタンダードな時計の魅力があります。

さらにはロングもロングな80時間のパワーリザーブ仕様と、この豪華な機構を備えつつも税込み10万円以下。う～んお値打ち。

極めつけは日本限定エディションとなるブルーダイヤル＆型押しレザーのストラップ。深～い青がビジネススタイルに映え、格上げしてくれることは間違いありません。リミテッドという“役”付きで、アンダー10万円での直球勝負を勝ち切るべし！

 
♯通常の約2倍!? 最長80時間のパワーリザーブ

金曜日の夜に外しても、月曜日の朝まで動き続ける80時間のロングパワーリザーブを心臓部に備える。シリコン製のひげゼンマイを搭載しており、耐磁性もすこぶる高い。

 
♯スケルトンの裏蓋が男心をくすぐる♡

裏蓋はシースルーケースバックになっており、自慢のロングパワーリザーブを心ゆくまで眺められる。本当に80時間も動き続けるか、まる3日かけて観察してみることもできる。やらないけどね（笑）。

♯80時間パワーリザーブ　♯ʼ60年代をモダナイズ　♯日本限定

（問）ティソ
☎ 03-6427-0366
https://www.tissotwatches.com/ja-jp/
 
※表示価格は税抜き

［ビギン2020年5月号の記事を再構成］写真／上野 敦（プルミエジュアン）　文／礒村真介