特集・連載
「ニットonニット」でダブルライダースのヤカラ感を払拭
週末カジュアルTRY！講座 週末の着こなしが一辺倒になる……。新しい年を迎えたんですもん。長らくつきまとうこの課題を克服する、ちょうどいい機会じゃありませんか？ ただ難しく考える必要はありません。難易度は低めでも効果は激高。ここではそんな週末カジュアルの煩悩をローカロリーで解消できる、トライ講座を開講します！ この記事は特集・連載「週末カジュアルTRY！講座」#01です。
ダブルライダースのヤカラ感を払拭したい……
ニットonニットでマイルドレイヤード
着こなしとして最難関のライダースジャケット。定石のパーカINでも十分こなれて見せられるんですが、無難からもう一歩脱却したいならニットonニットをお試しあれ。鮮度を高めつつマイルド化できるはず。
白クルーとグレーカーデでトゲを排除
ジェームス・グロースのジャケット13万5000円。（ヴァルカナイズ・ロンドン）ビューティ＆ユースのカーディガン1万3000円。（ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店）スローンのニット2万2000円。（スローン）ニューバランスのパンツ1万2900円。（ニューバランス ジャパンお客様相談室）エーエムビーの靴2万4000円。（プラステ）
ジェームス・グロースのジャケット
グレートーンのニット重ねで脱ワイルド！
ジェームス・グロースのジャケット13万5000円。（ヴァルカナイズ・ロンドン） ジョン スメドレーのカーディガン3万4000円、同ポロシャツ3万3000円。（リーミルズ エージェンシー）トラディショナル ウェザーウェアのパンツ2万1000円。（トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店） コンバースの靴1万2000円。（コンバースインフォメーションセンター） エナロイドの眼鏡3万2000円。（ブリンク ベース）
難易度高めのダブルライダースも、実はニットonニットを駆使すれば即アク抜き完了♪ 色数を絞ってテーラードジャケット感覚で羽織れば、ロック臭はなりを潜めてクリーンな佇まいに。
close up!
ニットポロにニットカーデをアンサンブルしてVゾーンを上品に
シングルライダースはタートルネックベースでニットonニット
ダブルに比べて首回りが簡素になりがちなシングルは、タートルでニュアンスづけすべし。
バイカラーで切り替えるとより洒落感アップ
エディフィスのジャケット3万2000円。（エディフィス 新宿） ジョン スメドレーのカーディガン3万9000円。（リーミルズ エージェンシー） ナンバーエムのパンツ2万8000円。（ジャーナル スタンダード 表参道） クラークス オリジナルズの靴2万3000円。（クラークスジャパン） アイヴァン 7285の眼鏡4万9000円。（アイヴァン 7285トウキョウ）その他はスタイリスト私物。
黒タートルの上にネイビーカーデをONするだけで、首回りがググッと際立つ。ニットカーデのボタンを2個だけ留めて、ライダースのジップに沿わせる小技を利かせるとよりこなれる。
close up!
色が異なるタートルとカーデを重ねてシックに味付け
異なるゲージ使いで立体感をプラス
エディフィスのジャケット3万2000円。（エディフィス 新宿）アンデルセン-アンデルセンのクルーニット4万5000円。（メイデンズ ショップ） ジョン スメドレーのタートルニット3万1000円。（リーミルズ エージェンシー）プラステのパンツ7990円。（プラステ） コンバースの靴1万2000円。（コンバースインフォメーションセンター）
ハイゲージのタートルとミドルゲージのモックニットをレイヤード。ゲージの違うニットを重ねると、より首回りにアクセントがつけられる。脱平凡には色をガラッと切り替えるのも◎。
close up!
ゲージの異なるニットを重ねるのも好アクセントに
※表示価格は税抜き
［ビギン2020年3月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
