特集・連載
レザーブランドの顔役がリコメンド「ウチの手帳カバー凄いんです!自慢」
お洒落のプロの手帳は何だ? デジタル化が急加速する今、お洒落のプロはどんな手帳を使っているのか気になる~というわけで、有力ブランド&ショップの皆さんが愛用している手帳をリサーチ。延べ100社(300人以上!)に聞いてみたところ、今も紙の手帳にこだわっている人は、ざっと4人に1人!? 愛用者の声を聞けば今なお……じゃなく、今だからこそあえて手帳を使う意義が見えてくるはずです! この記事は特集・連載「お洒落のプロの手帳は何だ?」#03です。
ここでは革製品ブランドの顔役が、我が手帳カバーをリコメンド! 自らガチで使い込んでるからこそわかる真価を、自撮り写真とともに語っていただきましょう。
仕事相手に安心感を与えてくれる
グリフィンインターナショナル
香取宗一郎さん
ブライドルレザーは経年変化するのは言うまでもなく、朴訥な雰囲気で相手に安心感を与えてくれる効能も(笑)。右も左もわからない時期に目上の方とお会いする時も、側に置いて精神的支柱にしてました。14×20cm。5万円(グリフィンインターナショナル)
♯ホワイトハウスコックス
♯ブライドルレザー
♯社会人1年目からの付き合い
あえてシワを残すこだわり
ガンゾ本店
菅野 聡さん
表面の牛革は、原皮についているシワをそのまま仕上げることで、豊かな風合いに。しかもエイジングによって、どんどん表情が変わっていくのがポイントです。ポケット数も充実しデザインと機能は完璧。13.5×19.5cm。3万8000円。(ガンゾ本店)
♯ガンゾ
♯エイジングが楽しみ
♯ビジネス使い完璧
シンプル&タフをとことん追求!
万双
北山雅人さん
ともに年齢を重ねられる手帳がベスト。ならばシンプル&タフじゃなければ論外!と意気込んで開発し、自ら5年以上愛用してるのが、このブライドル手帳カバー。ハギを作らず一枚取りだからこそ出る立体感は、モノ好きには響くはず! 13×19.6cm。2万3800円。(万双)
♯万双
♯堅牢なブライドルレザー
♯内装も総革
全てにおいてバランス◎な一冊
ソメスサドル
鳥屋浩己さん
手触りのいい革や、お洒落なカラー。また手に持ったときのバランス感、ペン差しやポケット数など、デザインと機能性を兼備した、ビジネスマンのための一冊です。現在は販売終了。後継モデルはあり。14×20cm。3万5000円。(ソメスサドル青山店)
♯ソメスサドル
♯革の色と表情
♯実用性だって完璧
これから使い込みたい人にオススメ
ブリティッシュメイド
坂本 竜さん
ブランドの顔的存在のブライドルレザーを、革の質感を生かすためシンプルなデザインで落とし込んでいます。使い込むにつれて味も出て、フラップ付きなら手帳が広がることもありません。12.8×18.2cm。1万8000円。(ブリティッシュメイド 銀座店)
♯グレンロイヤル
♯ブライドルレザー
♯エイジング◎
自分色に育てる楽しみが味わえる
キヨモト
清本英昇さん
熟練職人がタンニンなめしで仕上げた革を染料染めしたワキシングレザーは、使えば使うほど味が出てくる。仕事道具としても役立ちますが、一緒に年を重ねられるということも、手帳の大事な役割だと思います。14×19cm。1万1500円。(キヨモト NC事業部)
♯エルゴポック
♯ワキシングレザー
♯長い時間を一緒に過ごす戦友
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。