クラシック柄巻き物10選・今季は英国チェックからスクール風ストライプまで大豊作!!

選びの極意もわかった。合わせ方や巻き方の極意もわかった。でも目当てのモノを探しまわるのはめんどくせ～ってな人のために、旬や特徴が一目でわかるようカテゴリー別に厳選アイテムをご紹介。今回は今季マストのクラシック柄をピップアップしました。ぜひご活用あれ!!

薄作りのふわトロな風合いがヤミツキに！

カシミア100%

Andrea’s 1947［アンドレアズ 1947］

伊・トスカーナの名門ストールメーカー。シャトル織機を使い伝統的な製法で作られた、繊細な薄作りの生地が特徴。ふんわりしたボリューム感が首元を華やかに演出する。ブラウンに赤を効かせたチェック柄も上品だ。W200×L90cm。3万6000円。（エストネーション）

5つ星ホテル御用達の老舗のウール地を採用

ウール100%

BRONTE by MOON［ブロンテ バイ ムーン］

英国の老舗ウール織物会社、アブラハムムーン＆サンズ社の生地を使用。上質なメリノウール製で、適度な厚みがありながら肌触りは柔らか。カジュアルになりすぎないモノトーンは、幅広い着こなしにマッチする。W25×L180cm。5200円。（メイデン・カンパニー）

ネクタイブランドらしい気品漂うペイズリー柄

ウール100%

Breuer［ブリューワー］

上質なウールを採用し、ハンドメイドで仕上げた柔らかなストール。フランスのネクタイブランドならではの繊細なペイズリー柄が洒脱で、着こなしを大人っぽく格上げする。シックな色合いなので、ビジネスシーンにも◎だ。W32×L160cm。3万5000円。（コロネット）

多色使いが新鮮なグレンチェック

カシミア100%

Joshua Ellis［ジョシュア エリス］

1767年に創業した英国最古のテキスタイルブランド。伝統的なグレンチェックを多色で表現し、クラシカルながらモダンな雰囲気も兼備する。丁寧に織り上げられたカシミアの肌触りも至極柔らかだ。W35×L190cm。3万2000円。（ヴァルカナイズ・ロンドン）

ソフトな風合いでアレンジ自在！

カシミア43%　ウール26%　シルク18%　ナイロン13%

Faliero Sarti［ファリエロ サルティ］

伊のストールブランドによる一枚は、モノトーンに赤を配したモダンなチェック柄。カシミアをメインに甘く織り上げられ、ソフトな風合いに。それゆえ大判でもコンパクトに巻けて、スタイリングも自在に。W70×L170cm。4万6000円。（トゥモローランド 渋谷本店）

コク増しに重宝するネイティブ柄

アルパカ100%

PENDLETON［ペンドルトン］

ペンドルトンの伝統的な柄を用いたアルパカ素材のマフラー。男らしいドライな風合いながらしなやかで、首元に暖かくフィット。長さがあるので多彩な巻き方が楽しめるうえ、シンプルな着こなしに加えるだけでコクが増す。W35×L180cm。1万7000円。（HEMT PR）

英国トラッドな着こなしの仕上げに

ウール90%　カシミア10%

Traditional Weatherwear［トラディショナル ウェザーウェア］

定番のブランケットマフラーは、伝統的なタータンチェック柄が英国らしい一枚。大きめサイズで適度に肉厚ゆえ、サラッと巻くだけでサマになる。カシミア混の滑らかな肌触りも魅力。W75×L182cm。2万4500円。（トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店）

王道トラッドにもキレイめのハズシにも◎

ウール100%

Hainsworth［ヘインズワース］

ヘインズワースは、英国王室にも生地を提供してきた名門生地メーカー。ダブルフェイスのスクールマフラーは赤、白、紺のストライプが鮮やか。ブリトラスタイルはもちろん、シックな着こなしの差し色にも。W25×L182cm。8800円。（トゥモローランド 渋谷本店）

キャメルヘアの上品な素材感が風格たっぷり

キャメル100%

Brooks Brothers［ブルックス ブラザーズ］

イタリア製のプラッド柄マフラー。キャメルヘア素材で薄手に仕上げられ、滑らかな肌触りと光沢感が特徴。色を効かせながらもあくまで気品があり、カジュアルからキレイめまで幅広く活躍する。W31.5×L183cm。2万6000円。（ブルックス ブラザーズ ジャパン）

多彩なフェアアイルを一度に楽しめる

ウール100%

Drake’s［ドレイクス］

素材には、しなやかで保温性に優れるラムウールを使用。スコットランドの古典的なフェアアイル柄を表裏にパッチワーク状に配したデザインなので、結び方によって表情がガラリと変化。アクセント効果は絶大だ。W23×L180cm。1万6000円。（渡辺産業プレスルーム）

 
※表示価格は税抜き

［ビギン2020年2月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。