特集・連載
【衿タイプ別】アウター×巻きものあわせ技の極意「プラマイ盛り技」
冬の首元・虎の巻 「冬が~始まフンフ~ン♪」と懐メロが脳内リフレインして胸はキュン♡、体はブルッと震える寒~い季節。目当てのアウターやニットをゲットし、冬の装いはもう準備万端!という人はちょいとお待ちを。冷えやすい首元を暖かく、コーデのすき間をお洒落に埋めてくれる「巻きもの」も揃ってこそ、万全の態勢といえるでしょ? 巻きたいけどうまく巻けない……と敬遠しがちな人も、この虎の巻を読めば苦手意識を克服できちゃいますよ。さぁ、あなたもレッツBE“巻き玄人”! この記事は特集・連載「冬の首元・虎の巻」#02です。
まず考えるべきはアウターの首周りとの相性。衿の立ち具合やボリュームと巻きもののボリューム、双方を反比例させるように調整するのがベストバランスです。
ノーカラーには特盛り
カーディガンタイプなど首元がスッキリしたアウターには、ボリュームたっぷりの巻きものを添えるのが◎。マフラーをぐるっと二重に巻けば完成。
BEGG & CO[ベグ アンド コー]
ゆったり巻くと自然なボリュームに。ベグ アンド コーのマフラー2万9000円(ボーダレス) ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのカーディガン3万1000円(ナナミカ 代官山) アンドレア フェンツィのニット2万9000円。(コロネット)
スタンドカラーには小盛り
スタンドカラーのアウターは、その“衿の立ち”を生かすのが鍵。衿の間のVゾーンに小ぶりのスカーフをアクセントに差せば、スマート見えは必至!
Missoni[ミッソーニ]
ヘリンボーンのような幾何学模様が、アクセントに最適なミッソーニのスカーフ3万2000円(エディフィス 新宿) ナナミカのブルゾン3万8000円(ナナミカ 東京) マニュアルアルファベットのシャツ1万3000円。(エムケースクエア)
フーデッドには中盛り
首周りに程よくボリュームのあるフーデッドタイプは、中肉の巻きものを合わせるとバランス良好。フードの内側にコンパクトに巻くのがポイント。
JOHN SMEDLEY[ジョン スメドレー]
ジョン スメドレーのストール1万8000円(リーミルズ エージェンシー) ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのダウン5万8000円(ナナミカ代官山) オリバー・スペンサーのニット3万7000円。(ヴァルカナイズ・ロンドン)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。