即実践できる!! 着こなしのコツ【バラクータ】編
ハマれば最高にお洒落なんだけどオジサンぽく見えてしまう危険性もはらんでいるのが、この傑作ブルゾンの面白くも難しいところ。クリーンなコーデでアク抜きするのが鉄則だ。
BARACUTA(SINCE 1937)
バラクータのハリントンジャケット
代表モデル:G9
英国陸軍のジャンパーを基に開発。日本ではスイングトップとも呼ばれる。4万6000円。(バラクータ カスタマーサービス)
スウェット上下合わせのコンビニアイビー(笑)
ビームス プラス マーチャンダイザー 長谷部慎之介さん
バラクータ×ビームス プラスのG9クラシックモデル5万円。(ビームス プラス原宿)
通常、G9はキレイめな着こなしが基本ですが、今日はあえてスウェットの上下&コンバース・オールスターで思いっきりスポーティに寄せてみました。テーマはコンビニ行けちゃうアイビー(笑)。G9は気軽に羽織ればいいんです!
黒オールスターは、かのロッキーを意識!?
大人っぽく着るならモノトーンでシックに
ユナイテッドアローズ 日本橋店 セールスパーソン 堀口健吾さん
ウールボンディングG9 6万6000円。(ユナイテッドアローズ 日本橋店)
元来スポーティなアウターなので、大人っぽく着るならあくまでシックなモノトーンがベター。今日着たのはG9でもハリ感のあるウールボンディングなので、チェックパンツも近しい素材に。ビットローファーも大人のムードが高まります。
ビットローファーでエレガントな足元に
ワイドパンツで上下のメリハリを!
シップス 渋谷店 ショップスタッフ 安藤圭祐さん
G9スエード5万8000円。(シップス 渋谷店)
存在感あるスエードのG9は小細工不要。モノトーンでまとめても、あっさりしません。気を使うべきはシルエット。上半身はタイトなので、ワイドなツータックパンツを合わせて下半身にボリュームをもたせるとバランスよく着こなせます。
ジップのセンター留めでニュアンスづけ
トーン・オン・トーンに赤チェックをチラリ
スタイリスト 宮崎 司さん
G9を若々しく着るうえで一番簡単なのが、トーン・オン・トーン。ネイビーのG9ならシャツ、カーデ、パンツを濃淡の異なるネイビーで合わせると立体的でもすっきりと着こなせます。G9の場合、裏地の赤チェックがアクセントに!
短丈ブルゾンには長丈シャツがバランスよし
(BARACUTA/バラクータ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。