即実践できる!!着こなしのコツ【ボリューミィダウン】編
リッチなラクーンファーとダウンの程よいロフト感を生かすのがポイント。上半身はボリューミィに、下半身はシャープに抑え、すっきり逆Aラインを意識するのが基本となる。
PYRENEX(SINCE 1859)
ピレネックスのダウンジャケット
代表モデル:アヌシー
原毛から製品まで自社工場での一貫管理を貫く、仏製ダウンブランドの定番モデル。11万円。(グリフィンインターナショナル)
チェックパンツと赤チーフがアクセント
シップス 渋谷店 副店長 伊藤 誠さん
アヌシー11万円。(シップス 渋谷店)
ギア感控えめのアヌシーをカジュアルでも思いっきりキレイめに振ってみました。ポイントはグレーチェックのくるぶし丈パンツとローファーでクリーンにまとめた下半身。色数は少なめですが、ネッカチーフで一点“赤”を差しています。
控えめ&上品なネッカチーフが◎
ロフト感を生かすグレーセットアップ
ユナイテッドアローズ プレス 藤原和広さん
ピレネックス×ユナイテッドアローズのアヌシー11万円。(ユナイテッドアローズ原宿本店)
ロゴまで黒のシックな雰囲気を生かすべく、グレーフランネルのセットアップにニットを合わせてモノトーンぎみにまとめました。ボリューム感あるファーの効果もあり、色みは控えめでもあっさりしすぎないのがポイントです。
靴は同じく仏の名門パラブーツをチョイス
アウトドア感を払拭し差し赤ニットで新鮮に
インターナショナルギャラリー ビームス ショップスタッフ 松尾謙一さん
ピレネックス×インターナショナルギャラリービームスのアヌシー11万円。(インターナショナルギャラリー ビームス)
マットなナイロンボディに同色ロゴを配したアヌシーは、黒でまとめつつハイネックニットの“赤”を利かせたのがポイント。ブラックデニムにプレーンなローファーなど、アウトドアとは真逆のベクトルに持っていくのが新鮮です。
遊びを利かせる垂れベルトも◎
すっきり見えの秘策は勝利のVネック
エディフィス トウキョウ スタッフ 内田雅之さん
ピレネックス×エディフィスのアヌシー10万3000円。(エディフィス トウキョウ)
綾目のある粗野な生地感のアヌシーにVネックニットを合わせてすっきり男っぽく整えました。上品チェックのスラックスをアクセントにして、足元にシャープな白スニーカーを合わせれば、全体に軽快な抜け感が生まれます。
足元はシャープな白スニで軽快に
(PYRENEX/ピレネックス)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。