働く男たちの正装カバーオールが時を超えて今どき仕様に!
「定番好きだけど、人と一緒は……」。ならば、現代的にアレンジされた王道アウターで決まり! 名作映画にも登場する男の永世定番が、続々と劇的進化を遂げているんです。
過酷な現場で働く男たちを支えたワーカーの正装
カバーオール
20世紀初頭のアメリカで、鉱山や工場、鉄道などで働くワーカーたちのために開発されたアウター。ボディは丈夫なデニムや主にコットンキャンバスで、頑丈なトリプルステッチやボタン留めのフロント、工具を収める大きなポケットなど質実剛健なディテールが特徴。
カバーオールが登場する名作映画
『ショーシャンクの空に』
1994年公開。無実の罪で囚われるも諦めない男の物語。ティム・ロビンスのカバーオール姿が◎。ブルーレイ 2381円、DVD1429円。(ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント)
イージーケアの化繊素材に!
nanamica for SLOWEAR[ナナミカ フォー スローウエア]
カバーオールジャケット
見た目はクラシックなツイード風ながら、シワになりにくい軽量ポリエステル素材を採用した。衿部分のコーデュロイの切り替えが、王道ワークジャケットのイメージを強めている。5万2000円。(スローウエアジャパン)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。