3万円台に昇天…! アークテリクスの“鉄板アトム”見逃してない?
本格アウトドアブランドの定番というとハードシェルを連想しがちですが、意外とミッドレイヤーに使える名品があったりするもの。その筆頭が、イン・アウト自在なアークテリクスの“鉄板アトム”なんです!!
IN⇔OUTに利きまくる!
“究極の中庸”を極めしオールラウンダー
噂ではアークテリクス本社スタッフのほとんど全員が愛用しているという“アトム”シリーズ。じつはアパレル界にもファンが多く、なかでも、フード付きのオールラウンダー“アトム AR フーディ”は、王道中の王道モデル!
何を隠そう、Begin本誌の編集長ミツキもこのアトムを溺愛する一人なのであります。これの何がサイコ~って、暖かいのはもちろん、インにアウトに着回し自在♡なところ(しかも3万円台!)。
そもそもがミッドレイヤー用に開発されたモデルですから、中綿もパンパンじゃなく、シルエットはスッキリ。初冬や春先はアウターとして、真冬はコートなどのインナーとして着るのにジャストなんですよね♪
おまけにハイネックのフード付きだからマフラー要らずで、これが洒落たアクセントにもなる。コイツさえあれば10万馬力、もとい10年重ね着に困りません♪
パーカ感覚ですんなりIN♪ シェルに隠れた盲点ロングセラー
素材感のコントラストが、洒落たニュアンスを生みだす。マーカウェアのコート8万円。(パーキング)エスエヌエス ハーニングのニット3万2000円。(シップス渋谷店)サイのパンツ3万4000円。(マスターピースショールーム)
ARC’TERYX[アークテリクス]
アトム AR フーディ
撥水性のある薄手のナイロンを表地に用い、中綿に湿気に強いコアロフトを使用した軽量のミッドレイヤージャケット。適度なフィット感&短めの丈感ゆえ、多様なアウターにインしやすい。3万5000円。(バンブーシュート)
軽く、しなやかなリップストップナイロン
保温性◎&湿気に強いオリジナルの合成中綿
初冬や春先はアウターとして♪
ちなみに……マッキントッシュのダンケルドにも◎
スポーティな趣もアトム AR フーディの魅力ですが、だからこそ面白いのがクラシックなコートとの合わせ。ダンケルドとの相性はまさに最高!で、上級感満点のレイヤードスタイルが装える。なお、アトムはかなり暖かいので、コートのライナーは外して着るべし。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。