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現存するパラブーツ最古と言われ、人気モデル「ミカエル」のベースモデルでもある「モジーン」。ミカエルにはない、かかと側面の3本ステッチがツウな目印です。今なおフランスで昔ながらの製法に基づいて作られるシューズは、他のどんな革靴にもない無骨さを備え洒落者がこぞって愛用。何より、秋冬シーズンに必須な重衣料に負けない存在感を足元に添えてくれるから重宝するんですよね~。今回登場したこちらのファー付き珍モジーンは、日本のカットソーブランド「フィルメランジェ」の別注によるものなんです。

ひとまずファーは置いといて、まずはレザーをご紹介!

アッパーには、パラブーツのほとんどのシューズに使われているリスレザーではなく、ブラックカラーのヌバックレザーを採用。少し青みがかって見えるのは、わずか~に起毛しているからなんです。通常のスムースレザーにはない落ち着いた風合いは、ワーク系やアウトドア系のアウターとも好相性。履いていくうちにより無骨な姿へと経年変化していくのも楽しみ~♪

珍ポイントであるファーはウサギのリアルファー!

モジーンではなかなかお目にかかれないアッパーのファーは、ウサギの毛を使ったリアルファーが採用され、秋冬シーズンにピッタリな温かみをプラス。通常毛足が長めで太めのファーが使われることが多いパラブーツのチロリアンシューズですが、こちらの毛足が短くボリューミイなモコモコファーは、最近のボアトレンドにも通ずるものがありません? 本作が足もとにもたらすホッコリ感は、きっと女子にも好印象のハズ!

各所に施されたブラウンカラーが無骨シューズを軽快に

パラブーツ十八番の自社製ラバーソールやモカ部分、ウェルとやシューレースにはブラウンをオン。ブラックヌバックレザーの重厚感が和らいで、より軽快なイメージで履けそう!カットソーやニットに合わせることを前提としたフィルメランジェだからこその采配によって、肩肘張らずに履きまわせる一足と相成ったってワケ。熟練の職人がハンドステッチによって仕上げるモカ縫いや、軽快感も備えたブラック×ブラウンのバイカラーなど、パラブーツのラインナップのなかでもとくに表情豊かな一足、気になる方はお早めにチェックを!

パラブーツ×フィルメランジェ シューズ
価格:7万2000円
サイズ:メンズ 24.0〜28.0cm

(問)ハウスフィルメランジェ
TEL:03-6447-1107

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