アップル［Apple］ 語れるカリフォルニアブランドクイズ《解説編》
シリコンバレーを拠点に次々と革新的な製品を生み出し続ける「アップル」。さてアナタは何問中何問正解できた？ クイズの答えとブランドについてもう一歩解説します。
Q. アップル社が、世界初の個人向け（＝パーソナル）コンピューターを発表したのはいつ？
A. 1977年
[世界で初めてパーソナルコンピューターという言葉を使った]
故スティーブ・ジョブズ氏が、1977年に世界で初めて個人向けに作ったオールインワンコンピューター。当時は組み立てキットが常識だったが、電源を入れれば誰でも使える便利な完成品を作り上げた。
Q. PCのデザイン性向上のために、同社が取り入れたのは、どんなデザインの概念？
A. プロダクトデザイン
[所有する喜びを与えた美デザイン]
’80年代半ば、アップルはフロッグデザイン社と手を組み、ＰＣにプロダクトデザインの概念を取り入れた。1989年に発売されたMacintosh Ⅱ ciでは、スノーホワイトカラーを取り入れ、余分な凸面のないシンプルな箱型ボディを採用、持ち手の満足感を高めた。
Q. 同社が大きく発展に寄与したユーザーインターフェースで、マウスなどによる直感的なコンピューター操作の仕組みを何と呼ぶか？
A. グラフィカル・ユーザーインターフェース
[画面上のカーソルによる操作を可能に]
コンピューター操作を劇的に変えた、グラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)。それまではキーボードを用いてＰＣ言語を入力しなければ動かせなかったのだが、GUIの登場によりマウスなどのポインティングデバイスが扱えるようになり、直感的な操作が可能になった。これはアップルの発明ではないが、実質的にその普及に大きく貢献した。
Q.1997年に発売され、 アップル社の名を世に知らしめた半透明デザインを用いたPCとは？
A. iMac
[世間をスケルトン一色に変えた名機]
1997年に発売された初代iMac。ケーブルを極力省き、球面が際立つ特徴的なフォルム、そして独創的なカラーリングを採用した。半透明のボンダイブルー×アイスという斬新な組み合わせで、トランスルーセントブームに拍車をかけた。
Q. iPhoneの登場以降、携帯電話のスタンダードとなったディスプレイ機能とは？
A. タッチスクリーン
[携帯電話のあり方を変えた名モデル]
日本では2008年に、iPhone3Gが発売された。それまでの携帯電話はボタンが主体だったが、こちらはボタンを省きマルチタッチスクリーンを主体にした、新しいユーザーインターフェースが特徴だ。現在でも新作が出るたびに多くのファンがショップに並ぶほどの人気っぷり。
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