グレゴリー[GREGORY] 語れるカリフォルニアブランドクイズ《解説編》
デイパ界のロールスロイスと謳われる「グレゴリー」。さてアナタは何問中何問正解できた? クイズの答えとブランドについてもう一歩解説します。
Q. グレゴリーの創業者ウェイン・グレゴリー氏が、14歳の頃に製作したフレームザックをきっかけに、デイパックのデザインを学ぶこととなったアウトドア専門会社とは?
A. アドベンチャー16
[カバン作りの原点となるフレームザック]
創業者であるウェイン・グレゴリー氏が14歳の頃、ボーイスカウトの勲功記章プロジェクトの一環として初めて製作したフレームザック。これがアウトドア専門会社アドベンチャー16のオーナーに高く評価され、その後、グレゴリー氏が同社でデイパックのデザインを学んだ。
Q. いわゆる「旧ロゴ」として、プレミア化されているロゴは何年以前のもの?
A. 1993年
[ブランドロゴの変更]
連なる3つの山がモチーフとなっているブランドロゴ。過去に何度かデザインや色が変更されていて、GMP(GREGORY Mountain Productsの略)のデザイン化した草創期のタイプ以降、茶ロゴ→紫ロゴ→青ロゴ→シルバーロゴへと変更されている。1993年以前のロゴはレアで現行とは異なるため、プレミア化されるほど。
Q. 製品の開発・改良のために、ウェイン・グレゴリー氏がとくに重要視していたこととは?
A. プロアスリートや登山者の意見
[プロの意見を開発に反映]
熱心なバックパッカーである、ウェイン・グレゴリー氏。自らフィールドに出て、自社製品の使用感を確認。その経験を製品開発に反映するが、同時にプロアスリートや登山仲間などの知人らにも使用してもらい、その声に耳を傾けている。こういったフィードバックが、同社のイノベーションの源泉となっている。
Q. 同社の製品が、複数のサイズをラインナップする最大の利点とは?
A. 使用者の体型に合ったサイズを選べること
[フィット感&サイズ感を重視]
モデルによりけりだが、靴のように複数のサイズを揃えているのもグレゴリーの強み。
これもフィット感を最優先した姿勢の表れで、しかもパックフィッティング・ディーラーショップでは、パックサイジングデバイスを使い、購入者のトルソー長や腰の傾斜角などを測定。これにより最適なサイズのバッグを選べる利点を持つ。
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