特集・連載
古着好きにブッ刺さるチャンピオンの(懐)バイカラー!!
超一流ブランドの“口コミ”スクープ トラッドからアウトドアまで、おなじみの超一流ブランドにまつわる“口コミ”を関係各者からスクープ! “今”にフィットした傑作のちょい変えから知られざる裏話まで、「へ~、こんなのあったの?」と思わず食指が動くアイテムが勢揃いです。 この記事は特集・連載「超一流ブランドの“口コミ”スクープ」#11です。
創業100周年を迎えてキングの座はより盤石に!
CHAMPION[チャンピオン]
可愛げがないほど無添加なベーシック顔こそ、チャンピオンがトレンドを超越して愛される理由。ですが’90年代ブームの余波で、今季はこ~んな飛び道具的カラーが増殖してるんです!
ライターの黒澤さん曰く、「実はこうしたバイカラースウェットはすべて’90年代製チャンピオンが元ネタ。古着市場でもタマ数が少なくて常に争奪戦が繰り広げられてる人気銘柄が、わざわざ掘らずとも入手できるのは嬉しすぎです!」。
今っぽく味付けされてるように見えて実はアメカジ好きの郷愁を誘う、なんて通好みな変則カラーは、それこそマストでしょ。
年代モノに大興奮な無類の古着好き
ライター 黒澤正人さん
バイカラーものは、古着好きなら一目で元ネタがわかる隠れ名品。流行というだけじゃなく、わかってる感じが出せるのがイイ!
小ぶりCマークとバイカラーのWパンチ
ビームス別注
リバースウィーブ バイカラークルー
往年のアメカジブームを知り尽くすビームスは、やっぱりバイカラー使いも巧み! 単なる復刻ではなく、色のセレクトや配置でしっかり今の風も吹かせているあたりはサスガ。左胸の小ぶりCマークも遊びに一役買ってます。各1万2800円。(ビームス ジャパン)
チャンピオン直営店限定
リバースウィーブ バイカラーパーカ
片側のボディと袖先のカラーを切り替えたクレイジーなデザインも、’90年代あるある。伝家の宝刀リバースウィーブをベースにしてるからこそ、ナンパな色モノに映らず定番好きにも刺さるんですよね。1万3000円。(チャンピオン ブランドハウス シブヤ トウキョウ)
シップス ジェットブルー別注
バイカラーパーカ
上下で色分けする、という’90年代にはなかった奇抜な手法で、新しいのに懐かしい!を作り上げた変則チャンピオン。同じバイカラーでも、色の使い所で違いを生むデザインワークは敬礼モノ! 各1万900円。(シップス ジェットブルー ルミネエスト新宿店)
CHAMPION(チャンピオン)
’90年代に流行った9ozも復活!?
チャンピオンの’90年代推しはバイカラーだけじゃなし。当時一世を風靡した“クラシックフリース”をリバイバルさせた、ライトな9オンスシリーズも今季から仲間入り! 右/1万3800円。左/1万800円。(以上、ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
CHAMPION(チャンピオン) 9オンスシリーズ
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。