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日時計のような1本針で時の流れを詩的に表現!

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マイスタージンガーのネオ

自社ムーブ搭載のハイエンドモデルもあるが、より手頃な価格で“1本針”が欲しいなら、こちらの「ネオ」が断然おすすめ。高精度な機械式ムーブを搭載し、デザインや仕上げにもブランドの美学が凝縮されている。落ち着いたバーで至福の一杯を楽しむなど、時間を気にしない「特別な瞬間」に身につけたい1本だ。自動巻き。径36mm。SSケース。スエードベルト。15万円。

 

個性的表示スタイルが袖口を知性的に彩る!

ご覧の時計、どこか妙だと思いません? そう文字盤には針が1本きり。じつはこの「マイスタージンガー」、“時間”と“分”を1本針で表示するモデルのみ延々作り続けている個性派なんですよ。

正直、慣れないと時刻確認に難儀(笑)。でも時針と分針を独立配置したレギュレーターや、針が反復運動するレトログラードなど、個性的な表示スタイルに興味がある人には刺さるんじゃないかと。事実、時計ツウにはここのファンが多数。それは時計の原点である日時計を思わせること、さらに今ほど人がアクセク時間に追われていなかった18世紀半ばまで1本針が珍しくなかったことなども関係しているでしょう。ちなみに英・ウエストミンスター寺院の時計塔も、当初はこのスタイルでした。

もちろん表示のユニークさだけでなく、バウハウスにも通じるシンプルで知的なデザインも美点。すでに3針の機械式を持ってるなら、次はちょいマニアなコイツで周囲に差をつけるのもオツでは?

 

♯各部にアジあり!

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ぷっくりしたドーム型のプラ風防や外周に向かって湾曲した文字盤がアンティークな趣。36mmの小径だがベゼルがないため盤面が大きく見えるのも◎。

 

♯全5色
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文字盤カラーはメインで紹介したベージュがかった白のほか、ブラック、グリーン、ブルー、シルバーを用意。それぞれの美しいカラーを引き立てるべく、スエードベルトも多彩な色を用意。

 

♯ミラネーゼブレスも

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最近の時計界のトレンドとなっている、ステンレスを細かく編み込んだミラネーゼタイプのブレスも別売りで用意(2万円)。これを装着すれば時計全体がぐっとクールかつスタイリッシュな雰囲気に! 汗っかきな人は是非。

 

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2001年に創業したマイスタージンガーは、本社をドイツ・ミュンスターに置きつつ、時計製造はスイスで行っているのが特徴。1本針は針が目盛りにきっちり止まることが何より重要ですが、非常に高い工作精度でそれを叶えています。ちなみにこちらの時計は目盛りが5分刻み。なので下の写真の時刻は10時10分となります。

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 ♯スイスメイド  ♯小径  ♯差がつく1本

 

(問)モントレックス
TEL.03-3668-8550
URL.http://www.montrex.co.jp/

※表示価格は税抜き

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