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モノ

リアルなミリタリー時計

本物志向のお洒落好きなら、ミリタリー“風”ではなく、軍に採用実績のあるリアルなミリタリー時計のほうが萌えるはず!

“スポーツ”や“ワーク”なんかと並んで、古くからファッションの定番スタイルとして浸透している“ミリタリー”。

軍用品が持つ無骨なオーラは、やっぱり男心を無条件でくすぐるもの! ですが、巷ではそうした軍モノのエッセンスだけを注入した、いわゆるミリタリー“風”の品々が大勢を占めてます。

平和な証でもあるし、お洒落として楽しむ分には、もちろんそれでも問題なし。……なんですが、どことな~く物足りなさを感じてる本物志向の時計好きも少なくないはず。

ってことで集めました。いずれもどこかしらの軍に採用されたことのある、リアルミリタリーウォッチを!

各国の軍用規格をクリアしてるから機能性の高さを疑う余地はありませんが、やっぱりどれも面構えが超雄々しい。でいて語れるロマンもたっぷり秘めてるとくればマニアならずともそそられるはず!

 

マラソン、トレーサー、マットウォッチズの腕時計

1.米国軍の空母将校用に開発
マラソンのシーサー パイロット クロノグラフオートマチック 300m

重厚感のある削り出しSSケースのほか、スイスの名門ETA社が手掛ける傑作自動巻きムーブ“7750”を搭載!…… という華々しさからもわかる通り、こちらは現場では汗をかかずに、あくまで兵士を指揮&監督するおエライさん向けに開発された高級クロノ。径46.6mm。300m防水。SSケース。ラバーベルト。39万5000円(クロノワールド)
 
2.1990年代に米軍が制式採用
トレーサーのタイプ3 ブラック

海軍特殊部隊を筆頭に多様な米国軍に採用されているガチミリブランド。今作はその初代モデルの復刻版で、安価だけど軽くて頑強なポリエステルケースを採用しているのが面白いところ。これは使い捨て時計を支給する、という米国の伝統を感じさせる意匠だ。径37mm。3気圧防水。クォーツ。ナイロンストラップ。2万5000円(ダイヤモンド)
 
3.仏国防相所属の地雷撤去班に供給
マットウォッチズのAG6 1 デミネージュ

機密性の高いミッションにも適したオールブラックの外観が示唆している通り、こちらは地雷撤去班という、すこぶる特殊な部隊にも供給されている変わり種。左手に着用したまま作業しても装着感を損ねないように9時側にリューズを備えているのも面白いところ。径44mm。30気圧防水。自動巻き。SSケース。ラバーベルト。24万円(伊勢丹新宿店)

 

ラコ、スクワーレ、アビエイター、ケンテックスの腕時計

4.第二次大戦時にドイツ空軍パイロットが愛用
ラコの861929 オリジン パイロット レプリカ-A

1925年に設立し、’40年代から旧ドイツ軍へと軍用時計を供給してきた老舗。第二次大戦中に空軍パイロットに愛用されていたモデルの外装を、超忠実に再現した今作は、径55mmという超大ぶりなサイズ感やオーバージャケットベルト等、実用性だけを求める軍用時計らしい意匠が◎。径55mm。5気圧防水。手巻き。SSケース。60万円(リンクアップ)
 
5.イタリア海軍採用の機械式ダイバーズ
スクワーレのプロフェッショナル 1521-026

1946年に創業して以来ダイバーズウォッチを開発し続けてきた実力派で、かのレジェンドダイバー、ジャック・マイヨールが愛用していたことでも有名。今作はETA社製自動巻きムーブメントを搭載しつつ、500m防水を実現したプロ仕様。ちなみにブランド名はイタリア語で“サメ”の意。径41.7mm。SSケース&ブレス。9万8000円(TANAKA)
 
6.ロシア空軍が採用した本格クロノ
アビエイターのエアラコブラ P45 クロノグラフ

第二次大戦時からロシア(旧ソ連)軍にパイロットウォッチを供給し続けている、知る人ぞ知る名門ブランド。視認性だけを追求したかのような、どシンプルなクロノグラフながら、積算計の針をはじめとする重要部分にイエローをちりばめているのがユニーク。径45mm。10気圧防水。クォーツ。SSケース&ブレス。6万3000円(アンドロス)
 
7.航空自衛隊「航空救難団」用に開発
ケンテックスのJSDF エアーレスキューウィング

救難活動における“最後の砦”と称される航空救難団採用モデル。活動時に電池切れしないように、腕の動作で発電駆動するローター発電式AGSクォーツを採用するほか、両方向回転ベゼルに脈拍を計測できるパルスメーターも印字。交換用のパラシュートナイロンベルト付き。径43.5mm。20気圧防水。SSケース&ブレス。6万円(ケンテックスジャパン)

 

8.あのルミノックスからマイルドな“ラテミリ”登場!?

WTAPS×ルミノックスの3001-WTAPS LTD

WTAPS×ルミノックスの3001-WTAPS LTD

ルミノックスの時計といえば、世界最強とも目される米国海軍特殊部隊“ネイビーシールズ”を筆頭に、数多くの屈強な部隊へ供給されてきたリアルミリタリーの代表格。のはずがど~です、コレ?

ベルトやケースもさることながら、文字盤にまでコヨーテ・ブラウンが採用されてるから、さながらカフェラテのように“軍モノ感”がマイルドに中和されてるでしょ?

特殊夜光塗料“スーパールミノバ”や、頑強なグラスファイバーケースなど、お馴染みのタフな作りはもちろん健在。

にもかかわらず顔立ちはすこぶる優しげだから、ドンズバミリタリーが苦手な人もトライしやすいはず。径43mm。200m防水。クォーツ。シリコンベルト。5万2000円(GIP-STORE)

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/谷口岳史 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/田中 斉

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