人気衣料スチーマー……どれトク? どこトク? ランキング

エントリーはこの5モデル

※重量は水タンクが空の値
※表示価格は税込みの実勢価格


スチーム量ランキング

No.1 20g/分 ティファール
アクセススチーム
プラス DT8100
No.2 15g/分 ティファール
トゥイニー オートスチーム
DV9120
No.3 14g/分 日立
衣類スチーマー
CSI-RX2
No.4 12g/分 東芝
コードレス衣類スチーマー
La・Coo S TAS-X4
No.5 11g/分 パナソニック
NI-FS750

※g/分は1分間にスチームとして放出される水分の重さ

スチーム量が多いとシワが早く伸ばせるけど?

スチーム量が多いと、服のシワが早く伸ばせるのはもちろんなのですが、実は、メリットの裏には、デメリットもあるんです? スチーム量が多いと、布の水分残りも多くて、朝、家を出るまでに乾かないという問題点も……。そんなときは、スチーム量の多いティファールDT8100なら、噴出量を抑えるデリケートモードを使いましょう。日本ブランドのモデルに関しては、出社前のシワ取りに使っても、ほぼ問題のないスチーム量です。


立ち上がり時間ランキング

No.1 24秒 パナソニック
NI-FS750
No.2 30秒 日立
衣類スチーマー
CSI-RX2
No.3 40秒 ティファール
アクセススチーム
プラス DT8100
No.3 40秒 ティファール
トゥイニー オートスチーム
DV9120
No.5 80秒 東芝
コードレス衣類スチーマー
La・Coo S TAS-X4
立ち上がり時間では、パナソニックのNI-FS750の24秒が圧倒的な早さ。忙しい朝でもイライラせずにサッと準備して使えます。

忙しい朝にサッと使える衣類スチーマーの条件とは

衣類スチーマーがアイロンに比べて有利なのがスタンバイ時間! アイロンだと2分待ち、短くても1分近くかかりますが、衣類スチーマーなら、早いものだと30秒以下。これなら忙しい朝でもサッと準備して、ササッとシワを取ってすぐに出かけられます。中でも、パナソニックはスチームの吐出し量が少なめですが、コレってシャツなど衣類に残る水分をできるだけ少なくして、シワを取ったらすぐに着られるようにするためだそう。


スタミナランキング

No.1 連続約18分 ティファール
アクセススチーム
プラス DT8100
No.2 連続約8分 パナソニック
NI-FS750
No.3 連続約7分10秒
(コード付き時)
東芝
コードレス衣類スチーマー
La・Coo S TAS-X4
No.4 連続約5分 日立
衣類スチーマー
CSI-RX2
No.5 連続約4分 ティファール
トゥイニー オートスチーム
DV9120
ティファールDT8100の水タンクは着脱式。185mlの容量があり、途中タンクに1回水を注ぎ足すことで18分連続でスチームが使えます。

まとめて何枚もシワ伸ばししたいなら?

朝、形状記憶素材のワイシャツ1枚のシワを取りたいという用途なら気になりませんが、シャツにジャケット、それにパンツのシワも伸ばしたいとなると、連続スチームがどれくらいの時間使えるかも気になります。途中で水タンクが空になり、もう一度給水となると手軽さの足を引っ張ってしまいますから。ということで、圧倒的なスタミナなら、ティファールDT8100ですが、パナソニック、東芝も小型ながら8分、7分台と優秀です。


e-Beginの結論

冬物や大物を含め、何枚もシワ取りを一気にやってしまうなら、圧倒的なスチーム量と持続時間をもつティファールDT8100がオススメです。逆に、スチーム量が多いと、使用後の水分残りが気になるので、スチーム量がやや控えめの日本ブランドのモデルを選ぶのが正解でしょうか。中でも、ブームの火付け役となったパナソニックの完成度は高く、スチームの安定した出方も魅力です。あと、全体的な使い勝手ですが、すべてのモデルの電源コード長は2.5m以上あり、コードが短くて困ることもありませんでした。


写真/植野 淳 文/伊奈卓哉 スタイリング/佐々木 誠