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ハンドスキンステッチ 靴 代表ブランド オールデン

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超絶手縫い法の真髄は革を貫かず、革を縫う!

ローファーやUチップのモカに散見するハンドスキンステッチは、革の銀面(スムース面)から針を入れ、貫通させることなく再度、銀面から針を出して縫い進めるという手縫いの一種。立体的で表情豊かなモカにできるが、運針を少しでも誤ると銀面を切ってしまい、吊り込みまでの作業が無駄に!よって、当然ながら親方レベルの熟練した技術が要求されるワケなのだ。

繊維が緻密なうえ、皮下組織に接する面が利用面となるコードバンの場合、このステッチはより難度の高いものとなる。「オールデン」には現在、これが行える2名の職人が所属。日々、その卓越した手技でローファーなどの甲に“美”を添えている。

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2本の針を使ってスキンステッチモカを施していく。仕上がれば、そのモカが醸し出すオーラにより、靴の見栄えが格段にアップする。

 

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シェルコードバン製のペニーローファー。バンラスト採用。グッドイヤー製法。レザーソール。

※本記事に掲載されている商品の仕様などの情報は、原則として2012年Begin9月号の特集に掲載された当時の情報となります。現在の仕様や情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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