特集・連載
ストリート&モードなジョイント ワークスでベーシックを極める
ベイクルーズ 40th C.E.L.dictionary 服だけがカッコいいはダサい時代。そんなフレーズを聞いて「ドキッ」とした人もいるのでは? でも、ベイクルーズなら心配ご無用。だって、ずいぶん昔から衣、住、食……今では“鍛”まで網羅していますから。つまりはベイクルーズで買うこと&過ごすことがカッコいいこと。そんなベイクルーズの魅力の源たるDNAを徹底的に大解剖しました! これを読めばアナタも素敵な一日が過ごせます。 この記事は特集・連載「ベイクルーズ 40th C.E.L.dictionary」#06です。
ベーシックな定番的アイテムが欲しい。そんなときに注目したいのが、ストリートやモードをMIXにした、やや若めの年齢層をメインターゲットにしたブランド「JOINT WORKS」。敏腕スタイリスト・鈴木 肇さんが伝授する着こなしテクとともに、どうぞ。
リネンシャツを極める
リネンシャツが各7500円とプライスも良心的だ。
このクリーンさがベイクルーズらしさです
なるべく明るい色を選ぶのがポイント
リネンシャツは引き続きの流行アイテムだが、タックインすればまた違った印象で着こなせるはず。写真が正しいバルーンシルエットでのスタイリング。ピタピタだとNGだ。
ジョイント ワークスのカラードリネンシャツ、同パンツ8990円、ヴァンズの靴5500円(以上、ジョイント ワークス 新宿店) その他はスタイリスト私物。
リネンシャツはパンツの中にタックインさせるスタイリングが気分。ポイントとして、ゆったりバルーンシルエットを描くようにゆとりをもたせて裾をインさせてください。
ボーダーカットソーを極める
全体的にルーズシルエットなボーダーカットソー。ソフトな肉感とルーズショルダーでリラックス感はたっぷり。写真の全4色。各4000円(ジョイント ワークス 新宿店)
「リラックス感の塩梅に気をつけるだけでOK」
同色垂れベルトでアクセント
タック入り=リラックスのための仕様ながらクロージングパンツにも散見されるディテールなので、ボーダーカットソーのリラックス感をちょうどよく引き立てる。パンツ丈を短くすればヌケ感が出てだらしなくならない。
ジョイント ワークスのボーダーTシャツ、同パンツ8990円、アンバー ウォールの靴4990円(以上、ジョイント ワークス 新宿店)
今どきのビッグサイズなユルいボーダーは、合わせるパンツのシルエットに気をつけるとよいでしょう。美脚すぎずワイドにもなりすぎない、タック入りパンツを選ぶのが正解。
カジュアルセットアップを極める
合繊ながらメランジ調に見せるセットアップ。伸縮性、吸汗速乾性などの機能を備える。ジャケット各1万2000円、パンツ8000円(以上、ジョイント ワークス 新宿店)
ジャケットの裾から飛び出すビッグなシャツを選んで
ストライプシャツが断然、気分
ビッグサイズのシャツであればストライプシャツが最もオシャレに決まる。まるで1990年前後に戻ったかのようなテイストのバランス感だ。
ジョイント ワークスのセットアップジャケット各1万2000円、同パンツ8000円、同シャツ7990円、同Tシャツ4600円、ヴァンズの靴5500円(以上、ジョイント ワークス 新宿店) その他はスタイリスト私物。
カットソーをインに着るのが今までのカジュアルセットアップコーデの定番でしたが、ルーズシルエットのシャツをかませると新鮮です。上の写真のバランスを参考にトライしてください。
スタイリスト
鈴木 肇さん
お馴染みコーディネートの貴公子。ビギンでもベイクルーズ系ブランドのスタイリングは軒並み担当し、各ブランドの特徴を知り尽くす。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。