特集・連載
ロレックスの最高傑作とは?……編集長がやるってよvol.24
「眉間にシアわせ!?」 世の中、眉間にシワを寄せてしまう出来事、ニュースが多いですが、日々のちょっとした幸せを取り上げ、人々の嫌なシワをひとつでもなくせるコラムになればと思い……嘘ぴょ～～～ん！ そんなカッコつけたもんではなく、ただ単純にワタクシ編集長ナカムラの趣味、嗜好の中の失敗&幸せ談を勝手に書き連ねるコラムです。よって、多分、ほとんどの方が興味のない情報ばかりかも……すみません。 この記事は特集・連載「「眉間にシアわせ!?」」#24です。
今回はロレックスについてです。
ワタクシは本誌Beginで21年間ずっと時計担当だったこともあり、時計についての知識は多少あります。もちろんロレックスについても。
その本誌では、やれ「赤サブ(赤いロゴの入ったサブマリーナー)がいい！」とか、「やっぱり赤青ベゼルGMTしかない！」、はたまた「最強はエル・プリメロのデイトナだ！」なんて特集をさんざん作っていました。
要するにスポーツロレックス(以下スポロレ)がイバリ時計の象徴でした。
でもね、最近50歳を超えてからスポロレってだんだんトゥーマッチになってきたんです。ラーメンでいうと若い頃はギトギトのトンコツが好きだったんだけど、今は昔ながらのしょうゆラーメンのほうがホッとするというか……。
というわけで、デイトジャストです。
このデイトジャストは十数年前にリューズが外れて以来、ずぅぅぅぅっとほったらかしにしていました。でもある日、ふと思い出し、修理してハメてみるとこれがしっくりきていい!! 壊れた当時は、デイトジャストというとスポロレより格下なイメージでしたが、今、見ると本当に完成された美しい時計なんです!? いゃ～売らずに残しておいて正解でした。
逆にスポロレに買い替えていたら後悔していたかも???
ホント、年をとると素の定番のよさがシミジミわかりますね。
さすがに当時からのベルトは買い替えますけどね。
(ゴム留めベルトはちょっとロレックスに失礼。笑)。
でも……正直言うとサブマリーナー、GMTマスター、エクスプローラーⅠ&Ⅱはもう欲しくないけど、デイトナだけはいくつになっても憧れかな。笑。
