特集・連載
いま本当にアツいスケートシューズ4大ブランド
大人が知るべきスニーカー列伝 定番に歴史あり。どんなアイテムも生まれたときは定番ではありません。名作定番が多いスニーカーも、その歴史を紐解くと流行のスポーツや愛用した偉人の存在があったのです! 今ではブームが過熱し、ウン万円もするプレミアムスニーカーも注目されていますが、大人たるもの基本の名品こそをしっかり押さえておきましょう。 この記事は特集・連載「大人が知るべきスニーカー列伝」#08です。
顔はレトロ、でもハイスペックというクールなスタイルが◎
スケートボードが2020年東京五輪でも話題となっていますが、スケートシューズも新境地を迎えています。
’60年代から米国・西海岸のサーファーが街での練習に始めたスケボー。それから一大カルチャーに発展するなか、欠かせぬ存在となったのがヴァンズ、エアウォークなどのハイグリップで陽気なスニーカーたち。
そして近年は4大ブランドのプロモデルが新定番となる勢い。顔はレトロ、でもハイスペックというクールなスタイルがヒップなんです!
青春がよみがえるエアウォーク
1986年設立のフットウェアブランド。名前はスケボーのトリックに由来。スケーターやBMXライダーに支持され、’90年代に日本のストリートでも人気に。1万3800円(デルタ)
スケシューのTHEオーセンティック
1966年にオープンしたヴァンズの処女作「#44オーセンティック」。オリジナルのヒールパッチには創業者ヴァン・ドーレンのロゴが。’70年代にスケーターの間でブレイクしたことは有名だ。
オリジナルのヒールパッチ
サンバのスケートスペック
adidas Skate boarding
アディダス スケートボーディング
1950年登場のアディダスきってのクラシックサッカーシューズ、サンバをベースにしたスケートボーディングライン。アディプリーンを搭載し、着地の衝撃吸収と安定性に優れる。1万1000円(アディダスグループお客様窓口)
ズームエア搭載のスリッポン
NIKE SB
ナイキ SB
プロスケーター、ステファン・ジャノスキーのシグネチャーシリーズ。クラシカルなヴァルカナイズド製法のスリッポンだが、インソールに最先端のズームエアユニットを搭載! 1万円(ナイキカスタマーサービス)
デッキに似合うコンバース
CONVERSE SKATEBOARDING
コンバース スケートボーディング
18AWシーズンから本格的にスタートした国内発のスケートライン。タフなスエードアッパー、リアクトHDのカップインソールを備え、プロスケーターもお墨付きの一足。1万2000円(コンバースインフォメーションセンター)
オーリーを重ねても破けない212
NEW BALANCE NUMERIC
ニューバランス ヌメリック
アクションスポーツライン、NBヌメリック。’70年代のコートシューズ「212」をベースに、チームライダーのリクエストを採用。2層スエード構造のオーリーエリアがその証し。8500円(ニューバランス ジャパンお客様相談室)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。