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『ジャパンフィット』
“気持ちよさ”と“美シルエット”で勝つ

『ビーフィーT』
ヘビーウェイト特有の“丈夫”と“存在感”で勝つ

“白Tのみ”でも十分に違いを生み出せる!

スウェットと言えばチャンピオン。ジーンズと言えばリーバイス。……のように、世には各アイテムごとに“◯◯と言えばココ!”的な、御本尊ブランドが存在しています。やっぱり定番好きはそうした名家が作る本物に心惹かれるもの。だからTイチが主軸になる時季が近づくと、自然と“白T”の本家を押さえときたくなるんですよね。

そうなったらもう選択肢はひとつ。ヘインズしかありません。何たって白Tと向き合ってきた歴史の深さが段違い!(このあと解説します) 120年近くも白T界を牽引し続け、肌着としての役割しかなかった白Tを、いち早くお洒落なアウターとして提案。今では当たり前になった“トップスは白Tのみ”、というスタイルの礎を築いた名門であることは説明不要でしょう。現在同社はなんと白Tだけで20種類以上!も展開しているんですが、上の2作はこの“白Tのみ”という装いに最適な主要シリーズ。詳細は各項に譲りますが、着心地のよさと見映えの美しさを突き詰め、今季から、より透けにくい生地へとアップデートした「ジャパンフィット」と、耐久性や存在感を追求した「ビーフィーT」。両者はいずれも無個性に見えがちな白Tスタイルにおいて“違い”を生み出せる希少な存在。無難を愛し、フツーを極めんとする定番好きは、とりあえずこの2強に頼っとけば“わかってる”を醸せることは保証いたします。

方程式を裏付ける!?「ヘインズの白T史」

■1901年
「P.H.ヘインズニッティング社」設立
プレザント・ヘンダーソン・ヘインズと弟のジョン・ウェスレイが、米国ノースカロライナ州ウィンストンセーラム地区で創業。当初から紳士用アンダーウェアとして白Tを製造していた。■1947年
方程式を裏付ける!?「ヘインズの白T史」
パックT誕生
アンダーウェアを複数枚パックに入れる、という当時としては画期的な発想で誕生したパックTの登場も、白T普及の一因に。写真は’40年代に店頭に置かれていた販促用のディスプレイ。

■1950年代
方程式を裏付ける!?「ヘインズの白T史」
ヘインズ ウィンター セット Tシャツ発売
雪中での猟やスケートをはじめとする、冬場の野外アクティビティでの保温を目的とした肉厚コットンTを開発。この頃からすでに“丈夫で長持ち”をウリとする白T開発に着手していた。

■1960年代
方程式を裏付ける!?「ヘインズの白T史」
Mr.Muscle Tシャツ発売
“スポーツウェア”という位置付けの白Tながら、筋肉質な体のラインを強調したイラストをパッケージに描き、アウターとしても使えるアイテムであることを提唱している。

■1975年
ビーフィーT誕生

■1994年
方程式を裏付ける!?「ヘインズの白T史」
サッカー アメリカW杯のオフィシャルTに選出
W杯の公式Tのボディに抜擢されるなど、Tシャツの世界的大家として浸透。型崩れを防ぎ保温性も向上したサーマルTを、冬の白Tとして提案。

■2014年
ジャパンフィット登場
新定番シリーズがデビュー。翌2015年には女性向けの「Japanfit for HER」も登場。

商品の問い合わせ先/ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
TEL.0120-456-042
https://www.hanesbrandsinc.jp/hanes/c/c10/
http://www.hanes.jp/

※表示価格は税抜き


構成・文/黒澤正人 スタイリング/宮崎 司 ヘアメイク/北村達彦

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