イン⇔アウトの境界線はなし! リビングにも映えるアウトドアチェア8選

快適に座れる、折り畳んで収納しやすい。そのうえインテリアに馴染むどころか、お洒落に見えるとくれば、もはやアウトドアチェアをリビングで使わない手はありませんから!
 

「座った瞬間、カラダの力が抜ける感じです」

ラフマのポップアップXLでくつろぐ近藤有倫さん
スタイリスト 近藤有倫さん

キャンプ用に購入したんですが、最近はもっぱらリビングのメインチェアとして定着しちゃいました。適度な沈み込み、かつ広めの背面部が上半身を受け止めてピタッと吸い付く感じ♡ チェアというより、むしろハンモックに近い感覚ですかね。

若干サイズが大きめですが、だからこそ極上のリラックス感を味わうことができるのだと思います。またリビングのスペースを確保したいときはサッと片付けられる、そんな機動力の高さもオススメしたいポイントです。(近藤さん)
 

Lafuma
ラフマ
ポップアップXL

ラフマのド定番として人気が高い“マキシポップ”をサイズアップ。包み込まれるような座り心地に加え、折り畳むとスリムなポール状に収まる機能も◎。また本体シートを取り外して洗えるのも嬉しい。W91×H87×D8cm。本体1万1500円。(ストリームズジャパン)


サッと片付けられる

インアウトドアチェア選びのポイント
 
☑ 体を委ねられるハイバックが◎
☑ フォールディングでしまいやすい
☑ 軽くて動かしやすいことも重要

 

足を置くだけじゃない。“薪”まで置けちゃう

snow peak
スノーピーク
ローチェア 30&ローチェア オットマン

チェアだけでも十分快適なのに、専用オットマンの登場で足が伸ばせるなんて。またオットマンのフレームを回転させれば、薪置きにもなるナイスアイデア! チェア/W58×H86×D65cm。1万6000円。オットマン/W49.5×H32×D51cm。9800円。(スノーピーク)


オットマンは薪置きにもなる

 

憧れキャンプチェアがハイバック仕様に!

KERMIT CHAIR
カーミットチェア
ハイバック

“置いてあるだけでカッコイイ”とお洒落キャンパーから高評価のカーミットに、ハイバックが仲間入り。背もたれが10㎝ほど高くなり、リラックス度もUP。W51×H72×D54cm。実勢価格 4万2000円前後。(デイトナ・インターナショナルAME Div)


ボリューミーな毛足で肌触りバツグン♡

CHUMS
チャムス
フォールディングチェア ブービーフットハイ&ムートンチェアカバーフォーハイ

シープスキンを贅沢に使ったムートン素材のチェアカバーを、本体(フォールディングチェア ブービーフットハイ専用)にドッキング。フッカフカな感触に癒やされること間違いなし。W54×H101×D67cm。本体 1万6000円。カバー 1万9800円。(チャムス表参道店)


 

好みの角度でくつろげる無段階リクライニング

LOGOS
ロゴス
グランベーシック スムースリクライナー

限りなくフルフラットに近い状態まで背もたれを倒すことができ、足を伸ばしてゆ~ったり。ヘッドレストの位置調整も可能と、うたた寝どころか熟睡できそう。W63×H104×D110cm。1万7000円。(ロゴスコーポレーション・コンシューマ係)


 

ゆったりな座り心地&収束式でコンパクトに

ogawa
ハイバックチェア

計算された座面高&角度により座り心地バツグン。肘掛けにセルウッド樹脂、背面にメッシュポケットやテープループを完備するなど、痒いところに手が届く気の利いた仕様に! W50×H94×D40cm。1万2800円。(ogawa公式オンラインストア)


背面にはメッシュポケットやテープループを完備

 

まるでソファのような座り心地&美デザイン

Onway
オンウェー
コンフォートローチェアプラス

マイクロファイバースエードを使ったクッションカバー&チェアセット。落ち着いた色み、竹集成材で作られた肘掛けなどデザイン性も高いため、リビングにもすんなり馴染むこと請け合い。W60.5×H75×D82cm。1万6900円。(オンウェー)


 

ミリタリーテイストなオリーブカラーが◎

Coleman
コールマン
レイチェアオリーブ

重厚感のある黒フレーム×オリーブ色の生地が相まって、ミリタリーな雰囲気満点。また3段階リクライニングや収納時に自立するなど、機能面も抜かりなし! W61×H98×D70cm。9073円。(コールマン ジャパン カスタマーサービス)


3段階リクライニング

 

スタイリスト
近藤有倫さん

カジュアル、ストリート、アウトドア……etc.と多方面で活躍する中堅スタイリスト。ひと昔前はシャープだった顔立ちが、ラフマのチェアでリラックスしすぎている!?せいか、近頃少々ぽっちゃりしてきたのが悩みなのだとか(笑)。

※表示価格は税抜き


[ビギン2019年5月号の記事を再構成]写真/船元愛美(プルミエジュアン) 文/黒澤正人