特集・連載
ラガーシャツは本場のサイズ感が今どきです!
何で売れてるの~!? 研究 囁かれる、モノが売れない時代もなんのその。人気ブランドのヒット作は“どこが優れ、なぜ売れているのか”を徹底研究。売れてる理由をわかりやす~く解説いたします! この記事は特集・連載「何で売れてるの~!? 研究」#04です。
本場のラガーマンサイズが逆に今どきだって!?
基本スペックとして、頑丈な作りが必要とされるラガーシャツ。その代表ブランドであるバーバリアンとハイ!スタンダードのコラボモデルが、昨年大ヒット。
そして今季、カナダスペックと呼ばれる本国ラガーマン仕様のシルエットを再び踏襲し、半袖化した別注第2弾が登場!
半袖といっても袖丈を長めにし、当時のシルエットを表現。原点回帰のシルエットが逆に新鮮!で女子にも売れてるんだとか。
1990年代の復刻柄!
BARBARIAN × HIGH!STANDARD
バーバリアン×ハイ!スタンダードのラガーシャツ&Tシャツ
左は1990年代のバーバリアンのカタログから、NHL所属のカルガリーフレームスとバンクーバーカナックスのチームカラーをセレクトし復刻。右は、インラインで使われていた、フライデーストライプスという名のカラーをチョイスしている。各1万500円(ハイ!スタンダード)
カナダスペック+袖丈を長く
旧ロゴのタグを装備
数少ないディテールの変化の中でタグは、旧デザインのロゴを採用。クラシカルな復刻柄に合わせた絶妙なチョイスもニクイ!
変則ボーダーを使ったラガーシャツが増殖中
バーバリアン(BARBARIAN)[Since 1961/カナダ]
担当者の「売れてる!」証言
リアルラガーマンのサイズを微調整したら女子ウケもよかったです
(ハイ!スタンダード ショップマネージャー 小関啓人さん)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。