ドクター中松センセイにも教えてあげたい(笑)ダッドシューズ界のニューカマー

キャラハンのマーレ 靴 スニーカー

キャラハンのマーレ

マラソン界では夢の2時間切りを目指し、「厚底」「バネ入り」といったシューズがホットなトピックス。

対してこちらキャラハンは人体工学に基づいた歩きやすい革スニを得意とするスペインブランドですが、その新作はな、なんと、ソールに穴が開いてるぅ!?

おそらく板バネを意識し、反発推進力と軽量化を両立させるためのテクノロジーとお見受けしますが、ハイテク具合のベクトルが斬新すぎ! 独特のボリューム感も手伝って、ダサかっこいいのド真ん中だと思うわけです。

すなわちダッドシューズ界のニューカマーにして穴底(けってい)版。間違いなくカブらないし(ダッドシューズでカブると恥ずかしいでしょ?)、何より穴がアイコニックだし、男ならツッコみたくなること請け合い。大穴狙いでいかが?
 

アウトソールが靴と分離!? 履き心地はまるでバネ

輸入元にもまだ詳細資料が届いてない、最新のソールユニット。履いてみた編集部員によると、「跳び箱のロイター板みたいな推進力!」

大穴狙いでいかが?

1968年創業のスペインのシューズメーカー。その新モデル「マーレ」はミッドソールとアウトソールの間がところどころ中空(!)になっており、目立ち度は大。アッパーはナイロンとスエードのコンビになり、ラグジュアリー感もあり。2万2000円。

(問)GMT
☎ 03-5453-0033
 
※表示価格は税抜き


[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。