特集・連載
この生地感、どっかで? 英国名門「バブアー」がまさかのオファー!?
人気ブランド“実は”な名作 ポーター、ニューバランス、ホワイトハウスコックス……etc.って、モノ好きなら名前を聞いただけで思わず食指が動いちゃう人気ブランドたち。でもそのブランドはだいたい網羅してるし~、なんてタカを括ってるそこのアナタ、ちょっと待った~!! 本特集で紹介するネタは、これまでとはワケが違います。というのも「あの定番モデルに、そんな色あったっけ!?」とか「そのアレンジは知らなかった~」な“盲点”目線でネタを大発掘! きっと、仰天・驚愕のオンパレードで心躍ること請け合いですぞ!! この記事は特集・連載「人気ブランド“実は”な名作」#15です。
古きよきバブアー生地の風合いを忠実再現
バブアー(Barbour)のデイパはかなりのレアモノですが、こっちは同仕様のトート版。ヴィンテージのバブアー製品に見られる、イイ感じにオイルの抜けた生地感を再現すべく、素材の開発から着手するという意気込みも、もちろん同じ。
衿や袖裏に使われてるコーデュロイをハンドルに転用するというアイデアも秀逸なんですが、やっぱり製品そのもののクオリティどうのこうのより、バブアー公認ってのが面白いところ。他社が製作したバブアーの鞄なんて、そうそうお目にかかれませんよ!
WACCOWACCO
ワッコワッコのトート
解体&再生に長けた新鋭ブランドが、バブアーのお墨付きを得て製作した変わり種。W58×H34×D22cm。2万8000円(ワッコワッコ)
内装はバブアーお馴染みのチェック柄
中にはバブアーのタグも
正真正銘、公認の証として内部にはバブアーのタグもしっかり鎮座。外装には両ブランドのピンバッジも、仲よく並んでセットされている。
ワッコワッコ(WACCOWACCO)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年3月号の記事を再構成]写真/大嶽恵一 文/黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠