特集・連載
極専スペックなのにこの洗練顔
-30℃対応とは思えない。“ロシアンダウン”は驚くほどスマートだった!
発掘! 珍種ダウンNAVI とくに価格が張るから「守りに入って」ベーシックな形や色を選びがちなダウン。それに、決め手がなくて毎年買いそびれてる、なんて人も多いのでは? 今回は、その絶大な存在感で着こなしを激変させるダウンを厳選。アメカジダウンだけじゃなく、レザーダウンや盲点国発祥ダウンなど、ビギン目線でピックしましたので、ぜひ! この記事は特集・連載「発掘! 珍種ダウンNAVI」#06です。
KRAKATAU/クラカタウ
5万8000円
-30℃対応とは思えないほどソリッド!
日本では無名だが、冬が厳しいロシアだけあってスペックは本格派。
-30℃まで対応可能な防寒性を誇り、降雪・雨天時にも快適な透湿性を発揮するシェルを装備。袖を通さず肩掛けできるキャリーストラップを付けて屋内での携帯性を高めるなど、寒冷地仕様の作りが行き届いている。
何より本気仕様のスペックとソリッドなルックスを両立させているのが凄い。「ミリタリーベースの男らしいデザインですが、マグネットボタンやモノトーンのリフレクターなどのディテールも都会的。スマートに着られる一着です」(ハリウッド ランチ マーケット)
シルエットは大人っぽい都会派タイト
ミニマルデザインで、モノトーンにドハマリ。
サラウンドのカットソー5500円(グッド オル) モンキータイムのブルゾン1万7800円(モンキータイム ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 原宿店) トゥモローランドのパンツ3万円(トゥモローランド)
オススメしてくれた、有力ショップの“ダウン有識者”
ハリウッド ランチ マーケット ショップマネージャー
清田直樹さん
ブランド解説:KRAKATAU/クラカタウ
“クラカタウ”ダウンのロゴ
1999年にロシアのサンクトペテルブルクで創業。当初からブームとなり、近年は欧州でも注目の的に。ロシアの冬を想定した機能性重視のモノ作り&シャープなデザインが特徴。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。