短命で終わらない、暖冬アウター選びました【後編】
真冬用アウターってお値段の割に着用できる期間が短いですよね。特に今年は暖冬が予想され、重厚なアウターの出番はさらに少なそう･･････。そうなればますます手が出しにくくなり、結果何を選べばいいかわからないアウター迷子に。
そこで提案したいのが、「春＆秋も着られる」を前提とした対暖冬の薄型コート。すっかり市民権を得たインナーダウンやフリースと重ね着すれば真冬でも着られるし、もちろん春＆秋にも対応。短命に終わらないから、多少お値段が張ってもしっかり元が取れて安心ですよ。
コレ一着で
冬春秋と3度“ウマ”い!!
フロントにスナップボタンを配し、無駄なディテールは極力削ぎ落としたシンプルなデザインのフーデッドコート。素材には薄手ながらもしっかりとしたハリコシのあるホースクロスを使用。ホースクロスとは乗馬に使用される生地で、高密度に平織りしたコットン生地のこと。丈夫だからガシガシ使えて、着る度に独特の風合いも増していきます。身体をゆったりと包み込む曲線美のシルエットも見所。今の時季なら地厚のスウェットやニットと、春＆秋はシャツや薄手のカットソーと合わせるなどシーズンを通して活躍してくれますよ！
買ったその日から楽しめる
ヴィンテージ顔
今季のファッションシーンの目玉といえばＵＫトラッド。とはいえ、どれも似たようなものばかり･･････他と差をつけたいな～なんて人にオススメなのがこちら。夏のポロシャツと双璧をなす象徴的な存在であるフレッドペリーのモッズパーカで、60年代のモッズ（英国の若い労働者）が愛用した米軍サープラスのM-51を忠実に再現しています。さらに本作は、レミレリーフ独自のエイジング加工をプラス！ まさに60年代ヴィンテージさながらのアタリやパッカリング、味のあるメタルパーツの表情が買ってすぐに楽しめちゃうってわけです♪ ちなみに着脱可能なボアライナー付きゆえ、真冬から春先まで長～く愛用できますよ。
万能エコシェルは
お財布にもエコ♡
カットソーのような柔らか～い肌触りをキープしながら、じつは2.5レイヤー素材を使った防水透湿仕様！ しかもチャムスのスウェットをイメージした杢柄がプリントされていて、材料にはなんとコーヒーのカスが利用されているんです。ストレッチ性、速乾性、消臭効果などの高い機能性を持つエコなプリント技術は、肌に優しいのもポイント。アウトドアでもタウンユースでも両立するデザインってのも◎。ジップの引き手のカラーや胸元のブービーバードなどチャムスらしいさりげないディテールも光ります。冷たい風をシャットアウトしてくれるシェルは、インナーダウンやフリースとのレイヤリングが基本。気温に合わせて着こなし自在でシーズンもシーンも選ばない万能さゆえ、お財布にもエコですよ♡
コーデの挿しにもピッタリ♪
米・シカゴ発の老舗ワークウェアブランド、ユニバーサルオーバーオールのカバーオール。ここんちの定番といえばチノ素材ですが、本作はコットン100％を使用。明るいトーンのイエローカラーは、コットンのナチュラルな風合いによりイヤミなく着れるからコーデの挿しにピッタリ！ コーデュロイ素材で切り替えた衿元やメタルのドーナツボタン、オレンジのピスネームなどこだわりのディーテルがアクセントに利いています。今どきのビッグシルエットゆえ、ダウンやフリースの重ね着も楽々ですよ♪
