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ON・OFF兼用アウターって、ONに軸足を置いて買うと、ビジネス然としたマジメで退屈なデザインに落ち着き、結局はOFFでの出番はなし……うん、”あるある”ですね。が、まず休日に着たい!を基準にして、そこから仕事にも対応できるモノを選べば、月~日曜まで活躍する七日間正装が見つかります。
 
エンジニアド ガーメンツのライナージャケット

男心をくすぐる蘊蓄ありにして平日OKの洗練顔

「ON・OFF兼用」。スーツ姿で働くビジネスマンにとっては、何とも魅惑的な言葉です。だけど実際のところは、仕事を重視して選んだ洋服って週末には堅苦しく、あまり着たためしがないような。

そこでビギンは究極のアンサーを導き出しました。ことカジュアルスタイルにこだわりあるぼくらは、まず休日に着たいを前提に、そこから平日対応できる一着を選べば、七日間ずっと活躍する真のON・OFF正装が見つかることを。

そうした観点から選りすぐった筆頭が、皆が大好きエンジニアドガーメンツのコートです。軍モノがモチーフっていう蘊蓄からして、もう食指が動いちゃう。だけれど誰もが知っているミリタリー然としたデザインではなく、通好みなヴィンテージが元ネタゆえ、周囲から休日服と思われにくく、通勤にも使いやすい。

加えてオール黒だから品よく洗練された雰囲気もあり、ビジネススタイルを精悍に演出してくれ、さらにカジュアルブランドといえどもシルエットはじつにキレイ。

平成の世、スーツに合わせるミリタリーアウターといえば、青島刑事のモッズコートが人気を博しましたが、コッチのほうが断然シックで洒脱でしょ?
 

ENGINEERED GARMENTS/エンジニアド ガーメンツのライナージャケット

デザインのモチーフは、アウターの内側に装着するミリタリーのライナージャケット。ポリエステル×コットンのポプリン生地面と、フワワフ&モコモコのボア面を表裏にしたリバーシブル仕様となっており、防寒性も文句なし。9万2000円。(エンジニアド ガーメンツ)
 

休日カジュアルはもちろんバッチリ

エンジニアド ガーメンツのライナージャケット モデル着用2

417エディフィスのシャツ7500円(417エディフィス 渋谷店) ブラームスのニット1万9000円(ワンダリズム) セラードアのパンツ1万9000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) リプロダクション オブ ファウンドの靴2万3800円(アイ ファウンド) カリーメイソンの帽子4500円(ツノカワファーム)
 

 

ビジネスで着たらこんなにフレッシュ!

エンジニアド ガーメンツのライナージャケット モデル着用

キャプテン サンシャインのジャケット4万9000円(キャプテン サンシャイン) ユナイテッドアローズのシャツ1万3000円、パンツ2万2000円(以上、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) マッキントッシュ フィロソフィーのタイ1万円(SANYO SHOKAI <カスタマーサポート>) パラブーツの靴7万円(パラブーツ青山店) アイヴァン7285の眼鏡3万9000円(アイヴァン7285トウキョウ)

 
※表示価格は税抜き


[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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