お得なワーク系アウターは、ワントーンを意識すればコテコテワーク感ゼロに!
懐具合が寂しい人も十分射程圏内!
ワーク系アウターは総じて価格が控えめで、1万円台で買える良品が豊富に揃ってるんです。ラングラー&リーのボアジャケットはその筆頭候補。
定番力の高さと反比例する良心価格に惚れ込んだセレクトショップ陣営も、軒並み別注を打診する売れっ子銘柄なら、懐具合が寂しい人でも安心して買い足せるはず!!
でも作業着っぽさがちょっと気になる……って人は、ワントーンを意識してみてください。下のモデルカットのように、コテコテワークから簡単に脱却できますよ♪
ワントーンを意識して、コテコテワークから脱却。
ラングラー×ナノ・ユニバースのブルゾン1万7000円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)アルテアのニット2万9000円(アマン) ヘリーハンセンのパンツ2万4000円(ヘリーハンセンロイヤル マリン クラブ) クロケット&ジョーンズの靴7万円(シップス 渋谷店)
軽くて品もあるスエード風生地
ナノ・ユニバース別注
ラングラーのボア11MJZ
ラングラーが’70年代にヒットを飛ばした傑作ランチコートを、デニムからフェイクスエード生地に衣替え。胸ポケットの飾りステッチをなくしてコンチョを備えたりカフスやポケット裏にもボアを配すなど、随所にアレンジが。(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
アメカジ色を強めるコンチョボタン
ラングラーのロゴ
定番Gジャンをクリーンに変身
ビーミング by ビームス別注
Leeのストームライダー
名品ストームライダーの表地を、デニムから起毛感のあるウールニット地にアレンジ。さらに裏地もブランケットからボアライナーに変更することで、保温性を格段にアップさせた、完全秋冬仕様。1万8000円。(ビーミング イフストア by ビームス コクーンシティ店)
フェイクムートン×ボアのポカポカ二重奏
シップス ジェットブルー別注
Leeのストームライダー
クラックしたような独特のシボ感まで再現したフェイクムートン生地に変更することで、ストームライダー特有のラギッドな雰囲気をより強調。裏地にボアも備えることで、保温性も格段にアップ。秋冬の長いシーズンで活躍が期待できる。1万8500円。(シップス 渋谷店)
ちなみに、Gジャンを防寒着としてアレンジしたのは“LEEが元祖”
1931年にウエスタン・スタイルのデニムジャケット、通称“101J”を発表したリー。2年後の1933年には、その不朽の名作にライナーを付けたウインターバージョンを誕生させた。これが今なお服好きから高い人気を誇る名作“ストームライダージャケット”の起源だ。
Leeのロゴ
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。