着回しの利くキャルオーラインへアレンジ地方別注品vol.16

こんなのあったの〜！？全国ブツ賛展別注やコラボがあふれ、アイテム個々の特別感もすっかり薄くなってしまっている昨今。しかしあなたの住む街から視野を広げれば、世の中にはまだ特別な逸品がたくさん眠っている。これまで多くの“ローカル名品”を紹介してきたビギンが、ご当地ショップ別注＆ご当地コラボを発掘！この記事は特集・連載「こんなのあったの〜！？全国ブツ賛展」#16です。

地方ショップ別注＆ご当地オリジナルこんなのあったの～!? 全国ブツ賛展
北海道・東北関東中部関西中国・四国九州・沖縄

東北福島・郡山市で発掘！

ベーシックなセンタージップへ回帰した
キャルオーライン×タイムアフタータイムのアップデートスノーパーカー

米・西海岸のサーフカルチャーやサブカルチャーなどをテーマに展開する、日本発のカジュアルブランド『キャルオーライン』。注目の新作は1940年代のミリタリースノーパーカとスキージャケットをモチーフにしたアウターです。フロントに斜めのジッパーが2本入ったプルオーバータイプのジャケットで、ジッパーの開閉位置により裏地のボアが見え隠れ、表情が変化していくのが魅力です。この斜めのジッパー部分を一般的なセンタージップへ別注したのが福島・郡山市の「タイムアフタータイム」。広大な敷地に服のカテゴリーに合わせて6つの店舗を配置し、メゾンブランドからストリートブランドまで扱うスケールの大きさが自慢です。『キャルオーライン』はこの中の『エレクト』で取り扱い中。センタージップの採用は着脱がしやすく、着回しのしやすさを狙ったもの。シンプルになった分、首まわりのボアが露出しアウトドアやミリタリー風味をしっかりアピール。コーディネートの幅もグ～ンと広がり、ヘビロテ確定です。3万4000円。

表地には撥水性のある高密度クロスを、裏地にはボアフリースを採用。軽量に仕上がっているため着心地も快適だ。