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NEWS[1]/極専のツール/【定番VS新型】絶対にニューアークティックパーカは外せない

“街で”待ちに待ったファーなしがお目見え!
ウールリッチといえばダウン。このイメージを不動のものにしたのが「アークティックパーカ」の存在です。生まれは1970年代、アラスカのパイプライン作業員の防寒着として開発されました。凍てつく大地に耐え得るロクヨン(60/40)クロスに、たっぷり封入されたダウン、ブリザードから頭を守るファー付きフード……。その仕様はまさに極地専用、男が惚れる“ギア”として普遍の魅力があります。

2000年代に入るとイタリアの伊達男たちがジャケットスタイルのハズシとして着用し、服飾業界が再評価。2010&2012年にはシルエットを現代的に刷新、“ニュー”アークティックパーカとなって大ブレイクしました。

その永世定番モデルに、今季はなんとファーなしのモデルが登場。元来脱着可能ではあったものの、NF(ノンファー)では予めファーがないぶん、しっかり立った立体的な衿元に。また約5cm長丈になるなど、シンプル&スポーティさならこっちに軍配!?

ま、いずれを選んでも極地の冬にすら耐え得る“本物ダウン”として間違いありません!

 

[定番]VS[新型]
ニューアークティックパーカ徹底比較!


[ 定番 ]NEW ARCTIC PARKA / ニューアークティックパーカ


骨太にして無駄のない歴史的傑作ダウン


もとはアラスカの天然ガスパイプライン建設作業員の防寒用に考案された、ダウン入りのファー&フード付きワークウェア。パッチポケット&ハンドウォーマーポケットというディテールも寒冷地向けならではで、タフな男らしさを醸す。今季は全5色。各9万8000円。

コレぞ王道!

|1|伝説のロクヨン生地

綿60%ナイロン40%の、往時の機能素材。シャリッとした手触りで、都会的なモダナイズシルエットでもガツンとアウトドア風味が薫る。

|2|背中のV字ダウン

V字状のキルトが特徴。豊かな羽毛充填量のため、人体に沿わせて着膨れすぎないよう&効率的に保温するための仕様といわれている。

 


[ 新型 ]NEW ARCTIC PARKA NF / ニューアークティックパーカNF


NFとは「ノンファー」の略!


フード部分にファーがないのが特徴で、他に下写真のようなポイントや、袖口の中に冷気の吹き込みを防ぐリブが設けられている。ニューアークティックパーカの新作にあたり、つまりはこちらもまたウールリッチの正統にして王道だ。全4 色展開。各8万8000円。

ココが進化!

|1|前立てが高く!

フードを被ったときのフィット感を高めるため、立った衿元に。フード不使用時にも、下モデル写真のようにすっきりとした首元に。

|2|ワイヤー入りのフード

上と同様の理由で、フードのフチにワイヤーをイン。これまた結果的にフードまわりのスタイリングをスマートにまとめやすい要因に。

 

着てみるとコレくらい違う


その差はわずかながら、定番はワーク色、新型はアウトドア色が強め。いずれも本物の風格だ。サンモリッツのニット2 万9000円(ビームス ハウス 丸の内) レッド
カード×エディフィスのジーンズ1 万9000円(エディフィス 新宿)

 
(問)ウールリッチ 青山店
☎03-6712-5026
http://www.woolrich.jp/

※表示価格は税抜き


写真/上野 敦(プルミエジュアン) 野町修平 文/礒村真介 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/ TOYO(Bello)

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