女子が萌えないわけがない! らしからぬ骨太ギャップに胸キュン♡
フルラのメルキュリオ
容姿端麗、エレガント、品がいい。ご存じ、イタリアの鞄ブランド、フルラのイメージです。そのままブランドコンセプトにも当てはまるでしょう。
ただこちらのレザーブリーフ、今までになくシブ~い雰囲気と思いません? そうなんです、じつはフルラとは水と油ともいうべきカラーなんです!
元ネタはイタリア最古のオートバイメーカー、モト・グッツィ。なんと同社の’40年代のミリタリーバイクをモチーフに、レザーを味わい深いスモーキーなブルーで表現。
メタルパーツまでサテンフィニッシュされたバイクのボルトをイメージと、まさかまさかの骨太コンセプトをブッ込んでいます。
まるで相反するような両者の毛色ですが、さすがはフルラの匠。品格を損なうどころか、スーツにもすんなりフィットして、退屈になりがちなブリーフスタイルの鮮度も際立つほど。これはフルラ史上、最高に女性をたぎらせるモデルかもしれません。押忍っ!
ショルダーもOK!! な2way仕様
金属もバイクのボルトをイメージ
レザーだけでなく、付属のメタルパーツまでヴィンテージバイクをイメージ。艶なしのサテンフィニッシュで、ムードが一層高まる。
横並びなブリーフスタイルを格上げ!
ヴィンテージバイクがテーマとはいえ、スーツにもご覧のハマり具合。これほどダンディかつ鮮度もあるブリーフは、そうそう見つからない。
スムースレザーのスマートな印象に、ほんのり丸みを帯びている端正なフォルムも、持ち前の品格を感じられる秘訣。ブルーグレーと称する他にない色みは、レザーの聖地トスカーナに自社工場を持ち、近隣タンナーと太いパイプがあるフルラならではのものだ。W41×H29×D18cm。9万2000円。
(問)フルラ ジャパン
☎ 0120-951-673
https://www.furla.com/jp/ja/
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年10月号の記事を再構成]
写真/工藤 恒(アルフォース) 文/星野勘太郎 桐田政隆