「革ってやっぱ高いよね〜」がくつがえる! 革安(カクヤス)3大NEWS
品質がよければ値段も高くなる。それが革製品の常識です。ところが、この常識を覆すニュースを我々編集部がキャッチ。格安ならぬ革安な革製品とは? これはスクープです!
WHCから名刺入れとほぼ同価格の最小&最安ジップ財布が出た!
今やラーメン屋でも電子マネーが使えるご時世。キャッシュレス化が進み、財布もデカジップタイプから小型のウォレットやパースに注目が集まりつつある今日この頃、ついに僕らが愛してやまない「ホワイトハウスコックス」からもミニサイズのパースが出たんです。
クレジットカードをはじめとするカード類数枚と、最低限必要なお札を畳んで収めておける適度なサイズが◎。外側のポケットに交通系のICカードを入れておけば、パスケースとしても使えますよ♡
ホワイトハウスコックスのミニジップパース
キャッシュレス社会の到来を念頭に置いて企画されたニューモデル。素材はもちろんブライドルレザーを採用。W10.5×H7×D1.5㎝。各色2万円(グリフィンインターナショナル)
カード数枚と最低限のお札が収まる適度なサイズ感
交通系ICカードもキレイに収まる
誰もが憧れる美尻革に“色濃い”沙汰発“革”!?
誰もが憧れるコードバンを使って、ハンパない財布を作っている「ドゥベージュ」。
コードバンは日本の職人が一枚一枚丁寧に色を入れ、表面をガラスで磨くグレージング仕上げが施された眩しいほどのツヤが特徴。
ライニングには、仏産の原皮をイタリアでなめしたレザーを採用。いわば3か国の職人こだわりの逸品なのに、長財布で3万円。コスパよすぎるでしょう!?
しかもコードバンにしてはかなり珍しいイエローまで! この財布なら、金運も爆アゲ!?
ドゥベージュのコードバン財布
透明感も特徴。長財布W19×H9×D2.5cm。3万円。2つ折り財布W11.5×H9.5×D3cm。2万4000円。コインケースW11.5×H7.5×D1.5cm。1万3500円(以上、ヤマニ コールセンター)
ビッグネーム同士の共作は型にはまらない新型!?
ALL MADE IN ITALYにこだわり、素材もデザインも縫製も一級との呼び声が高いイタリアの革小物ブランド「ラルコバレーノ」。
創業10年にして早くも名声を得てしまいましたが、そんな有名ブランドに阪急が別注をかけて作ったのが、このミニウォレットなんです。
ディテールや配色ではなく“型”から別注しているのがプレミアムなところ。素材はフランス産ゴートレザー。薄作りなのに収納力があって、使い勝手も良好。さすがの出来栄えです。
ラルコバレーノの阪急限定ダブルフラップミニウォレット
上下にスナップボタン仕様のフタを付けた薄作りの財布。内部は互い違いになっているから紙幣とレシートを分けて入れられる。W11×H9.5×D1.5cm。 各1万9980円(阪急メンズ東京)
上下にフタ付き(内部は互い違い)
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 植野 淳 藤沢徳彦 武蔵俊介 中島里小梨 文/礒村真介 秦 大輔 桐田政隆 黒澤正人 星野勘太郎 宮嶋将良(POW-DER) 名知正登 スタイリング/武内雅英、飯塚 俊(CODE) 佐々木 誠 ヘアメイク/HACHI(Bello)イラスト/ウシオダヒロアキ 田中 斉