モレスキンのノートは20作品近くの映画に出演していた!

アーネスト・ヘミングウェイ、ヴィンセント・ファン・ゴッホ、ブルース・チャトウィン。名だたる小説家や芸術家たちに愛された、という物語も有名なモレスキンのノート。とりわけ画家のゴッホやアメリカの文豪らが愛用した逸話はよく知られていますが……。

モレスキンのノートブック

モレスキンのノートブック
元来はフランスの小さな製造業者によって作られていたノートを、1997年にイタリアの出版社が復刻したのが、ブランドとしてのモレスキンの始まり。ヘタれにくさやインクのりといった基本性能の高さも人気の所以。W13×H21cm。各3132円(モレスキン ジャパン)

 


シーズンごとの限定色も

 

小説家から芸術家たちに愛された
アカデミー帳


(左)『アメリ』発売中。Blu-ray 2381円 発売元:ニューセレクト/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(中)『ダ・ヴィンチ・コード』発売中。Bluray2381円(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)(右)『プラダを着た悪魔』発売中。フォックス・スーパープライス・ブルーレイ2381円(20世紀フォックス ホームエンターテイメント)

「映画の撮影小物としてもモレスキンはよく使われていて、20作品近くに出演しているんです」と教えてくれたのは、仕事のツールとして自身もモレスキンを溺愛するライターの吉田さん。

「有名どころではフランス映画の『アメリ』やミステリーの『ダ・ヴィンチ・コード』、モード誌の舞台裏を描いた『プラダを着た悪魔』にも登場しています」。

やっぱこういうの、モレスキン好きは目ざとく見つけちゃうのね。タイプがまるで異なる映画に指名される所以は、その控えめ&上品な見た目からでしょう。てなわけで勝手に“アカデミー助演小物賞”を贈呈させていただきます!

 


買い説者:ライター 吉田 巌さん

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年7月号の記事を再構成]
写真/若林武志 武蔵俊介 文/吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 桐田政隆 臺代裕夢 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA 田中 斉