復刻を買い逃さないために覚えておきたい初期Gショックの名作

（左）今回初登場のオールブラック

GショックのDW-5750E
過去何度か復刻された名作が、G-SHOCK生誕35周年を記念して完全復活！　オリジナルを忠実再現したモデル（右）のほか、今回初めてオールブラック（左）も登場。各1万1000円。（カシオ計算機お客様相談室）

ベーシックなGの中でもより通好みなモデルが復刻！

機能ばかりか、デザインや素材面も格段に進化した最新のＧも魅力だけど、プロダクトデザインとして惹かれるのは初期のモデルなんだよなぁ……てな人におすすめなのがコチラ。

あのスティングが着用し、当時のファンが血眼で探した伝説機の復刻作です。Gの原点といえば角型のDW-5600系ばかり注目されますが、定番からのちょいズラしが大好物なアナタならこの丸型は刺さるはず。

むろんコッチもノスタルGな味わいは濃厚。往年のファンはもちろん、素性を知らない人からも「なにそれ!?」なんて突っ込まれること必至です。

初期G名作を探ろう！

今なおマニアから傑作と評価される初期G-SHOCK。多くはたびたび復刻されるため、そのとき買い逃さないよう、改めておさらいしておこう。

1983年／5000
タフネス時計の歴史はここから始まった！　これぞ記念すべき初代。

1985年／5500
マッドレジスト構造を採用した初のモデル。埃や泥に強い初のマッドレジスト仕様。新時代のGとして「G-SHOCK Ⅱ」を名乗った。

1987年／5600
Gの王道を確立した永遠のスタンダード。角型Gの完成形にしてGブームの火つけ役。映画『スピード』でキアヌ・リーブスが着用。

1987年／5700
大物ミュージシャン御用達として大旋風。丸型Gの２代目。当初は海外のみでの販売だった。

※表示価格は税抜き

［ビギン2018年5月号の記事を再構成］
写真／大嶽恵一（BOIL）　文／押条良太（押条事務所）　吉田 巌（十万馬力）　いくら直幸　秦 大輔　礒村真介　桐田政隆　黒澤正人　トロピカル松村　伊藤美玲　スタイリング／武内雅英（CODE）　ヘアメイク／HACHI（Bello）