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マッキントッシュを象徴するコートといえば、ゴム引きクロスのそれ。手作りのためお値段も15万円超と少々張るのは仕方のないところで、いつかは!と憧れている服好きも多いことでしょう。

でも、最近はさまざまな素材を用いたコートが登場していて、じつは今や10万円あれば好みの一着を選べる時代なんですよ!

 

温故知新の完全防水コート
GMH-001

マッキントッシュ

マットでハリ感のある透湿防水素材を用いた、テクニカルなステンカラーコート。縫い目の内側には止水テープを施し、完全防水を実現している。黒のパーツ使いがモダンなアクセントに。9万8000円。(マッキントッシュ青山店)

マッキントッシュ

ビームス プラスのジャケット4万8000円(ビームスプラス 原宿) デボン ファクチャーのシャツ3万2000円(シップス 渋谷店) ティグル ブロカンテのパンツ1万7000円(ティグル ブロカンテ) ジョセフチーニーの靴5万7000円(渡辺産業プレスルーム)

 

軽やか&艶やかなナイロン
GM-086

マッキントッシュ

マッキン定番素材の一つである地厚な高密度ナイロンを用いたフーデッドコートは、ややオーバーサイズの今旬シルエットも持ち味。なお、フードはファスナーによって取り外しが可能だ。9万8000円。(マッキントッシュ青山店)

マッキントッシュ

ナイロンの軽快感とオーバーシルエットが相まって、カジュアルな装いとの相性は抜群。バテンウェアのポロシャツ1万8000円(シップス 渋谷店) サージュデクレのパンツ1万8000円(サージュデクレ) パラブーツの靴6万4000円(パラブーツ青山店)

 

タフでオトナなネイビーチノ
D-MC039

マッキントッシュ

タフな雰囲気の中にも品のよさが漂う、国産チノクロスを用いたトレンチ。その力強いハリコシが、ラインシルエットを美しく浮かびあがらせる。なお、ネイビーは直営店限定カラーだ。7万9000円。(マッキントッシュ青山店)

マッキントッシュ

生地のハリ感が男らしい。ユナイテッドアローズのスウェット1万2000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) エンジニアド ガーメンツのパンツ3万3000円(シップス 渋谷店) リプロダクション オブ ファウンドの靴1万9800円(アイ ファウンド)

 

ゴム引きじゃなくても優秀!
10万円マッキンの採用素材とは?

マッキントッシュ

イーベント
限界まで高密度に打ち込んだ極薄ナイロンに、透湿防水性フィルム「イーベント」を熱圧着したハイスペック生地。

 

マッキントッシュ

高密度ナイロン
しっとりとして品のいい艶感を備える高密度ナイロンは、毎季登場する定番素材。表面には撥水加工が施されている。

 

マッキントッシュ

チノクロス
糸を密に打ち込んだ国産チノクロスは力強いハリコシ感を備えながらも、その風合いにさらりと品のよさが滲む。

 

さすがマッキン、どれを選んでもシルエットは美麗

たとえばGMH-001の一着は、透湿防水フィルムを熱圧着したコート。仕様こそテクニカルですが、シルエットはさすがマッキン、構築的で美しく、快適とエレガンスを両取りすることができます。

高密度ナイロンのフーデッドコートや、チノ素材のコートなど、より気軽に着られるモデルもあり。いつかは! と憧れるのもいいけど、今春これらを狙うのも賢い選択なのでは?

 

マッキントッシュ

 

[BRAND]
マッキントッシュ
創立/1823年 国/イギリス

言わずと知れた、死ぬまでに持ちたい王道中の王道コート
化学者のチャールズ・マッキントッシュ氏がゴム引きの防水布「マッキントッシュクロス」を開発したのが始まり。ゴム引きコートは今も、2世紀近く前と同じ手法で作られている。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/HACHI(Bello)

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