Apr 10, 2018

“あの人”の財布が見てみたい！ —ビームスクリエイティブディレクター窪浩志さん—

コードバンならではのツヤ

業界でもお洒落感度が高く、一目置かれる重鎮たちが、一体どんな財布を使っているのか、興味ありません？　財布は持つ人の性格を表すといわれているだけに、ファッションリーダーたちは、きっとこだわり満載なはず。で、聞けばやっぱり、さすが！と頷くことばかり。十人十色の財布事情、ぜひご覧あれ!!

窪浩志さん

ビームスクリエイティブディレクター
窪浩志さん

大学在学中にビームスでアルバイトを経て、現在は数々の企画を提案する同社のキーマン。また業界でも屈指のプロ野球ファンとして知られる。

前ポケにすっぽりと収まるサイズ感が自分にとっては大事

コードバンならではのツヤ

キレイな革の表情が年相応の着こなしに合う

「この財布は、僕が好きなオールデンの靴でも使われているコードバンを使用したものです。購入当初は真っ黒だったんですけど、徐々に色が抜けてきました」と窪さん。

コードバンならではの経年変化を楽しんでいるかと思いきや、「エイジングはコードバンの魅力ですが、使用感が出すぎないように注意しています。それはトラッドやモード、スーツといったドレッシーなスタイリングに馴染みにくくなるから。だから、これ以上は育てず、今の表情くらいが丁度いいですね」と話してくれました。

また財布を持ち歩く際は、パンツの“前ポケイン”が窪流とのこと。「前ポケットにすっぽり入るコンパクトなサイズの財布のほうが、しっかりと身につけている感があり、落としにくい気がして。それにカード室が充実していて、クレジットや免許証といった必要最低限のカード類を整理できるから、このサイズは重宝してるんです」。

そのギャップが◎。