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ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト 16610

元祖ダイバーズは闘いの装備としても完全無欠!

闘う男の相棒として映画&ドラマに登場する時計といえば、まずはロレックスのサブマリーナーでしょう。とくに製造年の長かった旧型デイトモデルの16610は、主人公だけでなく、それに準ずる活躍をする脇役の愛用時計として頻繁に登場。

これはおそらくタフなスペックに加え、ガシッと無骨なデザインが、ストイックに任務や作戦に向かうキャラクター像に合うから。

意外にシンプルな顔立ちゆえあらゆるシーンや衣装にマッチ(『007』が好例)するところや、着用者の収入やステイタスをそれとなく示すことができるというのも、サブが映画製作陣に好まれる要因なのではないかと推察します。

また手元の資金がないときにもロレックスならどこでも換金可能な点も世界を股にかけて活躍する男の時計に相応しく、実際『ナショナル・トレジャー』では、サブを担保にお金を調達するシーンも……。

ぜひ下記に挙げた作品をチェックして、サブは単なる時計ではなく、闘う男の必須装備であることを確認してくださいませ。

 

20年のロングセラーが証明する完成された機能美

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト 16610
ビギン調べで最多の登場!

ROLEX[ロレックス]
サブマリーナー デイト 16610

デイト付きモデル4代目。1989年~2010年の長きにわたり製造されただけあり、今回の編集部調査でも歴代サブのなか最も多くの映画&ドラマへの登場を確認できた。搭載するのは名機と名高いCal.3135。写真は89年製。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレス。参考価格155万円(ジャックロード)

①屈強なサブを腕にテロと立ち向かう
『24 シーズン1』

1話1時間の全24話ドラマシリーズ。米国議員の暗殺計画にジャック・バウアーが立ち上がる。ディズニープラスのスターで配信中。

1話からジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)がサブを着用するシーンが登場。CTUロス支局のリーダーゆえ、ある程度威厳が感じられる時計を選んだのか。

②正義を追求する熱い男を支え続ける
『戦火の勇気』

戦死したパイロットを調査する中で、自身の後悔とも向き合っていくヒューマンドラマ。ディズニープラスのスターで配信中。

湾岸戦争中のある事件の調査を行うサーリング中佐(デンゼル・ワシントン)が着用。序盤の戦闘シーンが後から確認でき、終盤には手元のアップも。士官だからこそ許される贅沢な時計の選択と言えよう。

③英国諜報部員の腕に久しぶりにサブが輝く
『007/消されたライセンス』

親友の仇を討つべく、ボンドが巨大組織と闘うシリーズ16作目。ブルーレイ 2619円(発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)

しばらくセイコーが続いたが、この作品で4代目ボンド(ティモシー・ダルトン)はサブに原点回帰。だが、これがロレ最後の007出演に。なおメキシコでのカーチェイスではスタントマンがデイトなしの5512(or5513)を着用。

④知的にしてタフな役柄にぴったり
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

トム・クルーズのアクションが話題のシリーズ4作目は、核戦争に立ち向かう。DVD1572円(NBCユニバーサル・エンターテイメント)

IMFの分析官ブラント(ジェレミー・レナー)が着用。もともと危険な任務についていたという役柄で、銃を構える腕によく似合っていた。現行の116610ではないかという声もあるが、製作時期を考えると16610が妥当。

⑤換金性の高さを示すシーンも!
『ナショナル・トレジャー』

学者で冒険家のベンは、伝説の秘宝の手掛かりが米国独立宣言書に隠されていると突き止め……。ディズニープラスで配信中。

冒険家ゆえ海でも問題ない時計を選んだのか、主人公のベンジャミン(ニコラス・ケイジ)はサブを愛用。劇中で時計のアップシーンはあまりないが、謎を解くため100ドル札が必要になり、サブを担保にお金を受け取るするシーンは印象的だ。

セレブ女優も、ときにはサブマリーナでアクション!
『ナイト&デイ』

平凡な女性ジューンは、笑顔が素敵なロイとの出会いで大事件に巻き込まれることに。ワイルド×キュートな2人の関係も注目だ。ディズニープラスのスターで配信中。

謎の男(トム・クルーズ)に一目惚れした結果、事件に巻き込まれしまう女性をキャメロン・ディアスが演じたアクションコメディ。彼女は自動車整備士という役柄に合わせたのか、全編通じてマッシブなサブを着用。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2023年2・3月月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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