“はじめてのGS（Grand Seiko）ガイド”

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憧れのGSに超お値打ちなGMTモデルが登場！

グランドセイコー（GS）と言えば国産時計の最高峰。日本の美意識と高度な技術を凝縮した高級機をズラリとラインナップしてるだけに、憧れつつも、自分が手にするにはまだ早いと考えてる人も多いのではないでしょうか。

そこで紹介したいのがご覧のネイビー文字盤のGSです。見るからに高級感ある仕上がりに加え、GMT機能まで備えているのに、お値段まさか！の30万円台！　GSの中でも極めつけに高コスパなモデルと言えるでしょう。

ゴリッとした回転ベゼルを装備したり、派手な差し色を使ったGMTモデルが多い中、GSらしい端正でトラッドなデザインに仕上げたのもナイス♡ この佇まいならスーツからデニムまであらゆるスタイルに映えるはず。

ちなみに本作は、ショッピングモールを中心に展開する「ザ・クロックハウス」と「ウオッチタウン」の各店舗のみで販売されるショップ専用モデル。つまりは買いやすいだけでなく、周囲のGSとさりげなく差のつく、特別な一本ってわけ。GSデビューに絶好です。

［ガイド1］
ショップ専用モデルを狙うと……まずもって、コスパがイイ
→えぇっ!? この作り、見た目、しかもGMTで30万円台!?

見るからに“いい時計”のオーラをたたえ、さらに第2時間帯を表示するGMT機能まで備えているんだから相当値が張るかと思いきや…なんと30万円台をキープ！　時計好きほど唸る圧巻のコスパだ。

ザ・クロックハウス＆ウオッチタウン専用
［SBGN031］374,000yen

「ヘリテージコレクション」の人気GMTモデル「SBGN013」をベースとするショップ専用モデル。ネイビー文字盤に白のGMT針をセットしたことで、持ち前の端正さが際立っている。径40mm。10気圧防水。年差クォーツ。SSケース&ブレス。2022年11月11日発売予定。

ショップ専用モデルではないが、「黒文字盤GMT」もあり！

よりスポーティなルックスのGMTモデルが欲しいなら、コチラの「SBGN027」もおすすめ。黒文字盤とクールなコントラストをなすよう、GMT針とダイヤルリングの下方を白としたのもナイス！　径39mm。20気圧防水。年差クォーツ。SSケース&ブレス。38万5000円。

［ガイド2］
365日使える
→ビジネススタイルは当然デニムにまで合う!!

伝統の｢セイコースタイル｣を踏襲する研ぎ澄まされたデザインは、スーツからデニムまでマッチ。ネイビー文字盤ゆえ、とくに紺スーツやデニムとは抜群の相性を誇る。一年365日頼りになる時計だ。
 

［ガイド3］
細部の仕上げは抜かりなし
→グランドセイコーらしい細かなディテールに宿る圧倒的美しさは健在

GSはたとえ買いやすい価格帯のモデルであっても、ディテールや仕上げに一切手抜かりないのが素晴らしいところ。今作もブランドの高級機と比べてもまったく遜色のないデキだ。
 

①キリッと稜線を立たせた多面カットのインデックス
視認性を上げ、より美しく煌めかせるために、稜線がキリッと立った多面カットのインデックスを採用。12時位置はその他インデックスの2倍の幅としているのも伝統のスタイルだ。

②光と影のコントラストが美しいザラツ研磨を駆使したケース
ケースは鏡面仕上げとヘアライン（筋目）仕上げを巧みに使い分け、光と影のコントラストを強調！　随所のエッジもしっかりと立ち、凛としたシャープな印象を生んでいる。

③シャープで堂々とした針はGSのアイコン
一般的なクォーツはトルクが弱いため細い針を搭載するが、GSの9F系クォーツは高精度にしてトルクも強い。だからGSのアイコンとも言える「シャープで堂々とした針」も悠々回すことができるのだ。

［ガイド4］
3針モデルなら20万円台も
→ビギンでも掲載し大ヒットのシャンパンゴールド

こちらもショップ専用モデル。20万円台で買えるGSとして昨年ビギンで紹介したところ、大ヒット！　GSに敷居の高さを感じていた人の認識を改めさせた傑作3針モデルと言えよう。

［SBGX351］275,000yen

ベースは「ヘリテージコレクション｣の「SBGX263」。シャンパンゴールドカラーの文字盤とブルースチール秒針の組み合わせや、意外と少ない小ぶりな37mm径により、程よくヴィンテージな味があるのも魅力だ。10気圧防水。年差クォーツ。SSケース&ブレス。

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※コーディネートアイテムはすべてスタイリスト私物です。
※表示価格は税込み
※価格は記事公開時点のものです。

写真／竹内一将（Ye）　文／吉田 巌（十万馬力）　スタイリング／佐々木 誠