90年代に一世風靡を起こした名門イタリア靴はいま……。Begin10月号の「本格靴会議2022」に注目！
8月16日に発売を控えるBegin最新号10月号は、なんと前代未聞の「本格靴」特集！ じつは、おかげさまで次号で35周年のビギンなのですが、その歴史においても「本格靴」だけで大特集はなかったんです。もちろん、無策でこの特集に決めたんじゃありません。「今こそ本格靴が必要！」と強く思うから皆さんにお伝えするんです。だって「モノを大事に」なサステナ社会だし、物価高で「本当に永く使えるモノ」が欲しいし。ってことで、めくってもめくっても(笑)珠玉の革靴100連発をご紹介しちゃいます。
今回は、そんな最新号に先立ってその大特集の中身を先出し！ あの90年代に一世を風靡した「シルバノ・マッツァ」をご存知でしょうか？ かつて本誌で見ない月号はなかったと言っていいほど、90年代の定番靴として君臨していたマッツァですが、じつは復活を遂げるらしいのです……。
本格靴の“伝説”シルバノ・マッツァ今昔物語
知る人ぞ知る今は亡きイタ靴の名門、シルバノ・マッツァ。こちらは2023年春夏にデビューする予定の「N.GW」というブランドのモデルですが、なんと今回の特集のために、特別に早出し掲載してもらいました！ マッツァを当時日本に紹介したチームが再結集し、95年のオリジナルラストとパターンを用い、当時の系列生産工場にてつくっているんです。
程よくモードな味もあり、当時はプラダの黒のスリムスーツに合わせたり……なんてこともありましたが、今のスタイルにもバッチリ合いそうです。太めの軍パンやジャストサイズの501だって相性抜群。
最先端のイタ靴として90年代に大ブレイクしたシルバノ・マッツァ。なかでも最も売れた(累計10万足以上販売！)モデルを忠実に再現したのが今作なのです。2023年1月発売予定。10万2300円（ヒットマン）
他にもパラブーツやジョンロブなどの名門革靴の新作を紹介！ 気になる方は、是非Begin10月号を手に取ってみてください！
Begin10月号は、気になる情報盛り沢山！
本格靴会議2022
まさに前代未聞……何がって？ いや、おかげさまで次号で35周年のビギンなのですが、その歴史においても「本格靴」だけで大特集なんて記憶にないから(笑)。しかし、無策でこの特集に決めたんじゃありません。「今こそ本格靴が必要！」と強く思うから皆さんにお伝えするんです。だって「モノを大事に」なサステナ社会だし、物価高で「本当に永く使えるモノ」が欲しいし。ってことで、めくってもめくっても(笑)珠玉の革靴100連発。おいそれと買える値段じゃないものも多いけど、だからこそ詳細解説したいワケです。座談会で綿谷画伯は言いました。「靴だけいいものを履く男はいない。靴がよければ、自然とパンツが、シャツが、すべての装いがよくなっていくよ」。そう、本格靴は紳士のはじまりでもあるのです。
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ビギン編集部 アンドウ
シルバノ・マッツァが本誌で盛んに紹介されていた頃、まだ生まれていたかどうか怪しいZ世代。後追いながらも革靴を勉強中とのこと。
