注目の新アウトドアブランド「ebi」のLEDランタンが多機能すぎる

準備で忙しいキャンプ前日でも急速充電で対応！

パソコン＆スマホの周辺機器メーカー、オウルテック（Owltech／本社：神奈川県海老名市）はこのたび、これまで培ってきた技術をアウトドアプロダクトに活かしたオリジナルブランド、ebi（イービーアイ）を立ち上げ、第1弾商品として「大光量/大容量LEDランタン」を2022年7月15日にリリースしました。

まず、注目したいのは、そのカタチと大きさです。一般的なランタンのイメージと異なる、まるで弁当箱のようなスクエアシェイプはお洒落でスタッキングもOK。これに約510gという軽さや防塵防水機能、ハードケース付属なども相まって、持ち運びが超楽チン＆安心なんです。しかも、大容量でありながら最大照度540lm（ルーメン）とあって、テント外に設置した際にも、そのエリアをしっかりと明るくしてくれるのです。

シンプルな見た目に反し、多彩な機能を備えているのも本品の大きな特徴。まず、3種類の光色（電球色、昼白色、昼光色）切り替え×4段階の明るさ調節の組み合わせにより、状況に応じた計12パターンの灯りが演出できます。しかも付属のランプシェードを装着することで直接照明（光源からの直接光で作業面を照らす照明のこと）から、広範囲を柔らかい光で照らす全般照明にと、さらなる光のアレンジができちゃいます。ちなみに、点灯時間はフル充電状態から最長で約57時間。と、タフな大容量バッテリーが搭載されていて、しかも、過充電などを防ぐ各種保護機能も併載されているので安心して使用することができます。

キャンプでのさまざまなシーンで、それぞれに異なる使い方ができるというのも、このランタンのエラい点です。スタンドにもなる持ち手部分を利用してテーブル上に縦置きができ、そのスタンド角の調整が自在。また、その持ち手の中央部分がV字型になっており、それをフックにすることでランタンポールや丈夫な枝などに安定して吊り下げられ、カラビナを利用してロープにも引っ掛けられます。さらに、ランプシェードを取り付けて上向きに置けばスタンド型のインテリア照明にも。コンパクトゆえ、もちろん懐中電灯代わりにできますし、手提げにすれば提灯（ちょうちん）スタイルの携帯照明にもなる！という具合です。

併載の複数ポートを活用すれば、モバイルバッテリーとしてスマホなどの機器の急速充電も可能。また、PD18W対応のType-Cポートでランタンにも急速充電ができます。なので、キャンプ前日にありがちな、充電忘れの際にもスピーディーに充電OK。と、ここにもオウルテックのコダワリが見てとれます。

と、小さいながらもオドロキの多機能が特盛り＆得盛りな、このLEDランタン。キャンプなどのアウトドアシーンでの使用を前提に開発されたものではあるのですが、防災用としても大いに重宝しそうですし、場所取らずゆえ、ベッドサイドやデスク周りにも活躍してくれそうです。

付属のランプシェードを本体に被せることで（マグネットで簡単に取り付けられる）、広範囲を柔らかく温かみある光で照らす全般照明に変えることが可能。その状態で置く＆吊り提げれば行灯（行燈、あんどん）のように、また、写真のように手提げにすれば提灯（ちょうちん）のように使用できるのだ。

本体側面にUSB Type-Cなど複数の入・出力ポートが設けられており、スマホやWi-Fiルーターなどを接続することで、それらの充電が行えるモバイルバッテリー機能を併載している。また、インジケーターも搭載されているので、バッテリー残量がひと目で確認できるのもウレシイ。

付属品も多彩だ。このうちの専用ケーブル、カラビナは本体とともに、付属のハードケースに収めることで、安全＆コンパクトに持ち運ぶことが可能。また、ランプシェード、ランプシェード収納用ケース、ハードケースとランプシェード収納用ケースをつなぐためのボールチェーンなども付属する。

問い合わせ先／オウルテック　☎ 046-236-3520
https://ebi-outdoor.jp/

※表示価格は税込

文／山田純貴