ゼロハリの時計ケースも付属!! セイコー プレザージュ×ゼロハリのコラボモデルが出た

麻の葉文様＆ダブリブ文字盤が斬新

セイコー（1881年、東京・銀座で創業）が、自社製機械式ムーブメントを搭載したジャパンメイドの時計ブランドとして展開しているプレザージュ（PRESAGE）がこのほど、おなじみのゼロハリバートン（1938年、米・カリフォルニア州で創業）とのコラボレーションモデルをリリース！　じつはセイコーは、スポーツ＆アウトドア向け本格ブランドのプロスペックス（PROSPEX）で、2016年にゼロハリとの初コラボを果たしているのですが、プレザージュとしては今回が初めての取り組みとなります。

シャープなエッジとフラットな面で構成されるスタイリッシュなモデルからなる、その名も「シャープ エッジド シリーズ」にカテゴライズされる、この限定コラボモデルでは、日本の伝統美を表現するプレザージュにふさわしい麻の葉文様と、ゼロハリのケースボディに施されたアイコニックなダブルリブのデザインを文字盤上に再現。そこはかとなく和の美を感じさせつつも、同シリーズらしいモダンで洗練された表情も見せる、他に類のない文字盤に仕上がっています。さらには、ゼロハリの先進的な次世代シリーズ「パースーツ アルミニウム（Pursuit Aluminum）」を象徴するダークブルーも取り込んで、コラボだからこその独創的な時計に結実しました。

ラインナップは全3タイプで、ゼロハリの象徴であるアルミニウムを使用したツートンベゼル（昼夜の判読を考慮したカラーリング）を備えるGMTモデルが2色、時・分・秒の各針、およびダイヤルリングにダークブルーを取り入れた三針モデルが1色の展開という内訳です。また、いずれにも、ケースバックに「Limited Edition」やシリアルナンバーなどが表記されていて、自動巻きムーブメントの動作が目の当たりにできるシースルー仕様のガラスには「ZERO HALLIBURTON」のロゴマークが誇らしげにプリントされています。ちなみに、ゼロハリのポリカーボネート製時計収納ケースが付属するというのも嬉しいポイントです。

例の感染症流行が長引くなか、旅行がためらわれる状態が続いてはいますが、この事態が一段落し、気おくれなく旅が楽しめる時が訪れた折には、このコラボモデルを装着した手で愛用のゼロハリケースを引き連れて、旅先へと出発したいと思います！

「ゼロハリバートン コラボレーション限定モデル」は全3タイプの展開。トップ写真＆写真上の左／GMTモデル「SARF017」。パワーリザーブ約45時間。ダイヤシールド加工ステンレススチールケース＆ブレスレット。ケース径42.2mm。世界限定2000本（うち国内400本）。17万6000円。中央／三針モデル「SARX093」。パワーリザーブ約70時間。ダイヤシールド加工ステンレススチールケース＆ブレスレット。ケース径39.3mm。世界限定2000本（うち国内400本）。12万6500円。右／GMTモデルの黒文字盤＆ブラックケース・タイプ「SPB271JC」。パワーリザーブ約45時間。ブラック硬質コーティングステンレススチールケース＆ブレスレット。ケース径42.2mm。世界限定600本（うち国内50本）。17万6000円。

こちらが付属するゼロハリのポリカーボネート製スペシャル時計ケース！　小さくてかわいいゼロハリケースながら、ダブルリブやブランドのネームプレートがしっかり取り入れられていて、中に収めた時計と一緒に、人に見せたくなる出来です。素材はポリカーボネート製だ。

問い合わせ先／セイコーウオッチ お客様相談室　☎ 0120-061-012
https://www.seikowatches.com

※表示価格は税込

文/山田純貴