九死に一生!! DODのトイレットペーパー専用バッグは神(紙)の恩寵なり！

コレさえあれば、キャンプやフェスのトイレも怖くない？

腹痛に見舞われて速攻で公衆トイレに駆け込み、用をすませてひと安心。が、紙が備え付けられてないことに気づき、天を仰いで「ああ、神様～」……。と、我が身の不幸を嘆いたことのある人は少なくないハズです。ここでは、そうした終末的（!?）状況を回避すべくDOD（ディーオーディー）が開発した（たぶん）人類史上初であろうトイレットペーパー専用ミニショルダーバッグを紹介します。

DODは、大阪府東大阪市に本社を置くビーズ（1997年、大阪府堺市で創業）が2018年から展開しているキャンプブランド。アイテムは多岐にわたり、その多くはありきたりではない遊び心あるモノで、人気テントの「タケノコテント」や「カマボコテント」など見た目通りの名前がついている製品も少なくありません。とはいえ、これは決しておふざけではなく、価格を抑えるべく広告宣伝に費用をかけない代わりに、メディアが取り上げたくなるようなインパクトある商品や商品名にしているのですね。

去る11月10日の「トイレの日」に発売（！）された、コチラのトイレットペーパーバッグのお名前も「トイレッティ・カミーレ」。なんか“おフランス”な香り（？）漂うエスプリの効いた商品名です（笑）。で、この商品が画期的なのは、単にトイレットペーパー1巻が収まるカタチ＆サイズであるのみならず、取り出し口と芯棒を設けたことで備え付けのトイレットペーパーホルダー（紙巻器）みたいに必要分だけペーパーが引き出せることと、付属のショルダーストラップで小さなドラムバッグのように肩掛けできるという点にあるのです。

キャンプ場とか公園、フェス会場とかのトイレって結構、紙が備え付けてなかったりしますよネ？　でも、ポケットティッシュじゃ用足しには枚数が足りず、1枚ずつ取り出すのが超面倒。かといって、トイレットペーパーをむき出しで持って“はばかり”にっても人目をはばかります。聞くところ、DODのスタッフにお腹が弱い人がいて、キャンプ場でそんなお困りな体験をしたのでしょう、そこから「同志たちのため」にコレを開発したんだそうです。ちなみに普段なら、ワンちゃんの散歩時に落としたモノを始末する際にも役立ちます。

ということで世のキャンパーや、フェス・花火大会などイベント好きらにとって必須の、この「トイレット・カミーレ」。コレさえあれば、もうどこのトイレも恐れずに足らず！　もはや神（紙）は汝を救いたもう。きっとトイレの神様も花子さんも、アナタを祝福してくことでしょう！

トイレットペーパーの収納は付属の芯棒に通して本体内に収め、開口部をジッパーで閉じるだけ。この芯棒の採用により、残りが少なった状態でもペーパーを取り出し口からスムーズに引き出せるのだ。また、トイレの内壁にフックがあれば、そこにハンドル兼用ループ、またはショルダーストラップを掛けて使用することも可能だ。

着脱式のショルダーストラップはワンプッシュアジャスターで長さ調整が可能なので、カラダの小さな子どもでも違和感なく肩掛けできる。ちなみに「オレ、これからウ〇コするから」とアピールしたい人のため（？）の「TOILET」のワッペンは、他人に悟られたくない人が取り外せるよう、ベルクロ着脱式になっている。

問い合わせ先／DOD　https://www.dod.camp/
チャコールグレー：https://www.dod.camp/product/rc1_886_gy/
タン：https://www.dod.camp/product/rc1_886_tn/

※表示価格は税込

文／山田純貴