特集・連載
ミリタリー時計の名品がより味わい豊かに変貌。ハミルトンのブロンズモデル
秋の傑作モノLIST ここ一年の読者アンケートで人気上位となったブランドから“今欲しい”目線で傑作モノを抽出し、厳選してご紹介いたします! 今、Beginの考える“傑作モノ”の条件とは、①グッドデザイン、②グッドクオリティ、そして③グッドプライス。さ~て、アナタがこの秋“欲しい”ナンバー1は何ですか? この記事は特集・連載「秋の傑作モノLIST」#22です。
カーキ初のブロンズ、銅々登場
ハミルトンのカーキ フィールド メカ ブロンズ
1940年代に米軍に供給されていた軍用時計をルーツとするカーキ フィールド メカ。シンプルで小ぶり、そして価格が手頃なこともあり、長年にわたって時計好きに愛されてきました。
ケースの素材は本来ステンレススチールでしたが、初のブロンズ版が今年堂々登場。高級時計ブランドが最近こぞって採用する流行素材のブロンズですが、軍の勲章やメダルに使われていた素材だけあって、カーキとの相性は抜群!
さらに、使い込むなかで酸化していくためエイジングを楽しめるという効能もあり。新たな傑作としてその名を刻むかもしれません。
ハミルトンの歴史上でも初めてのブロンズモデル!
Hamilton[ハミルトン]
カーキ フィールド メカ ブロンズ
ブロンズケースと合わせた針の色合いやNATOスタイルのレザーストラップもノスタルジックな味わいを助長。搭載するH-50は最大80時間パワーリザーブを実現する。手巻き。径38mm。ブロンズ+チタンケース。10万5600円(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン)
※表示価格は税込み
[ビギン2021年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。