特集・連載
ハンティング・ワールドの“バチュー”に並び立つリニューアルアーカイブ
今月のマンスリーDig いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。 この記事は特集・連載「今月のマンスリーDig」#27です。
いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
偉大な歴史を凝縮したモダンヴィンテージ!
ハンティング・ワールド
フィッシングジャケット
ロッドホルダーやD環などのフィッシングディテールのほか、背面のボトルポケットやベンチレーションなど機能性満点! でいながら着こなしやすいレトロマウンパ風デザインに落とし込んでいるのがナイス。13万2000円。同コンセプトのベスト各8万5800円もあり。なお左のキャリーオールは16万500円。
ベストもあり
一生モノの上質鞄ブランド[ハンティング・ワールド]で発見!
(編集部 フクニシ)
トラッド人気もあり、「バチューサーパス キャリーオール」をはじめハンティング・ワールド(HW)の傑作鞄が再び熱い注目を集めているのはご承じかと。
でもココって鞄だけじゃないんですよね。創設者ボブ・リーは自らの冒険をもとにアパレルも多数開発しており、彼の意思を継ぐタフで上質なウェアを展開しているんです。
ご覧のフィッシングジャケットはその新作。ヴィンテージな佇まいが何ともソソりません? じつはHWのアパレルは’21年春夏よりあのケネスフィールドの草野健一氏を招聘し、創設時のウェアを再解釈した「オフロードライン」を始動。こちらはその一つで、いくつかのアーカイブモデルをデザインソースにしているんですね。
英国伝統のWAXコットン生地を使いつつ、米国のレトロなマウンパ風に仕上げているのもHWらしくて好感♪ 差のつくトラッドアウターをお探しなら、お見逃しなく。
ブリティッシュミラレーン社のWAXコットンを採用
英国の伝統的防水ジャケットにも使われる、ご存じミラレーン社のWAXコットンを採用。裏地にも撥水性の高い生地を用いているため、少々の雨なら傘いらず。
ブランド創設時のモデルがベース
703 Ruby River Fishing Jacket
レトロ感あるデザインは、写真のフィッシングジャケットのほか、フィールドジャケットなど、アーカイブに残る、いくつかのアウトドア服のディテールをベースにしているからだ。
(問)ハンティング・ワールド帝国ホテル店
☎ 03-3501-7080
https://huntingworld.com/
※表示価格は税込み
[ビギン2021年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。