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patagonia パタゴニアのメンズ・フーディニ・ジャケット

“持ち歩くシェル”というジャンル自体を確立した傑作

「空見ても天気予報見ても、雨降るかどうかは微妙なライン。傘持ってくのが安パイなんだろうけど、正直面倒くさいんだよなぁ……」

な~んて日は、傘代わりにシェルをカバンに忍ばせとくってのが、服好きにとっての最適解。ではそんな日に選んで間違いないシェルの条件とは? まずはパッカブル仕様ってこと。お次に少々の雨風ならへっちゃら♪な撥水防風素材が使われてること。

patagonia パタゴニアのメンズ・フーディニ・ジャケット
パッカブル仕様の撥水防風素材

この2点をクリアしたフーディニ・ジャケットは、すでにパタ好きには周知の定番品ですが、前身のドラゴンフライプルオーバーが登場したのは、まだ軽くてコンパクトなウインドジャケットがなかった2002年のこと。

透湿性を向上させて2004年にフーディニ・ジャケットとして後を継ぐと、一躍ブレイク、携行シェルを一大ジャンルへと押し上げる契機となりました。

今ではパタゴニア社員の約9割近くも愛用しているという、言わば制服的シェル。空模様が微妙な日にも、出張や旅行なんかにも、これ以上のお守りはありませんよ。

《間違いない条件》
・パタゴニア社員の9割が持ち歩いている制服的存在!
・パッカブル仕様の撥水防風素材

 

105g(M)と超軽量なリップストップナイロン

patagonia パタゴニアのメンズ・フーディニ・ジャケット

patagonia[パタゴニア]
メンズ・フーディニ・ジャケット

パタゴニア史に残る名品のひとつ。復元力にも優れるリップストップ・リサイクル・ナイロンを採用してるからシワになりにくいというのも、携行シェルとしては◎。1万4850円(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)
 

サクッと羽織るだけでスパイスに

patagonia パタゴニアのメンズ・フーディニ・ジャケット

顔つきもめちゃくちゃベーシックなうえ、フーディは伝統のスリムフィットに設計されてるから、合わせる服も不問。スローンのニット1万6500円(スローン)ナナミカのパンツ2万4200円(ナナミカ 東京)パラブーツの靴7万2600円(パラブーツ青山店)
 
※表示価格は税込み


[ビギン2021年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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