特集・連載
染色32回の世界最多!「特濃紺」デニム
ブランド大研究2021 恒例「ブランド大研究」今年も開催! いつの時代でも揺るがない“ブランドの力オーラ=絶大な安心感”を持つ名作を、「なぜ便利?」「なにがすごい?」「比べてみて……」etc.とあらゆる角度で検証、“使える!!”をわかりやすく解説します。知られざる隠れ傑作から希少なレアモノまで、もれなく紹介。情報過多に惑わされずココから選んで、“買ってよかった~♡”を実感ください! この記事は特集・連載「ブランド大研究2021」#31です。
常識を覆す驚異の32回染色を実践!
ローマじゃないですが、デニムの青も一度にして成らず。染色槽の中の染料に縦糸を浸し、その後空気に触れさせることで還元・酸化し、徐々に青が定着していくんです。
その回数は通常8回程度で、16回を上限とするのが一般的。しかし、ネガティブデニムはその常識を覆す驚異の32回染色を実践!
特濃紺:染料の限界とされた染色回数を倍にして青の深みの上限突破!
100%ピュアインディゴを使いながら、ほぼ真っ黒な濃紺を実現しています。だからこそ、他のデニムと比較してコントラスト強めなタテ落ちが期待大! 特濃ブルーの先に、まだ見ぬデニムのエイジングが待っています♡
腰はゆったり裾すっきりのスマートなテーパード型
NEGATIVE DENIM[ネガティブデニム]
5Pテーパードジーンズ
ヴィンテージの再現にも適したベルガモンコットンのオーガニック糸を使い、自社工場の力織機で織り上げた黒耳仕様のセルビッジデニム。色落ちの豪快さは下の写真が示す通り。2万4200円(ジャパンブルージーンズ)
コントラスト強めのエイジングが◎
世界初の染色技術を誇る児島ブランド
since:2019
country:日本
本場、倉敷で「青」にこだわりデニムを生産するビッグファクトリー、ジャパンブルー発。最大の特徴はやはり無二の青と色落ちで、文字通り異彩を放つエイジングが十八番。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。