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ビギンが中心となって結成した革好きのための革ブランド「TLC(トーキョーレザークラブ)」。昨年末の登場から好評を博していますが、なんとジャーナル スタンダードの敏腕ディレクターである松尾忠尚さんに声をかけて頂きTLC初の別注アイテムが実現しました!

「SNSでチラッと見て、普通に“いいな”って思ったのがきっかけでした」


「取材に来ていただいて何ですけど、じつは最初はビギンが関わっているブランドって知らなくて(笑)。SNSでたまたま目に留まって、フツーにいいなって思ったのがきっかけでしたね。とくに気になったのがベルト。“大人のカチャベルト”っていうキャッチーなコンセプトと、上質な革を使いながらも固くなりすぎないヌケ感が今の気分だなって。考えてみると、ホーウィンだとかCFステッドだとかのブランド革を使う事を前提としたベルトって案外ないんですよ。じゃあ、ジャーナル スタンダードだったら何が出来るのかと考えて作ってもらったのがコレです(松尾さん)」


「定番で展開しているベルトがフィドロック社製のバックルが特徴的なモデルだったので、こちらはシンプルなギボシベルトを企画し、ラグジュアリーなのにカジュアルなベルトを目指しました。使っている革はC.F.ステッドのスエードと、国産コードバン。共に一級品の素材を使っているのがポイントです。今だったら太めのバルーンシルエットのデニムをギュッと絞って使ってほしいですね、足元はグルカサンダルなんかにして。(松尾さん)」

ネックウォレット8900円

「ネックポーチ型のサイフには、某ラグジュアリーブランドのグローブに採用しているディアスキン(鹿革)を使ってもらいました。肌触りも良く、高級感がありながらもU-1万円なので、TLCの入門用にもいいですね。(松尾さん)」

「上質な革製品はきっとまた使いたくなる」

「上質な革小物、とくにレザーシューズやベルトって使わなくなっても、捨てない方って案外多いんじゃないかと思っています。レッド・ウィングだったりオールデンだったり、モカシンだったり。一時は履かなくなっても、タンスの中に常にあって、気が付けばまた履きたくなったりブームがきたり。そういう時を超えられるスタンダードなアイテムって、今どきの言葉で言えば元祖サステナブルなんだと思っています。TLCの別注を含めて、そういった世代を超えた愛されるモノ作りを続けられたらいいですね。……なんちゃって(笑)。」


ジャーナル スタンダード ディレクター
松尾忠尚さん

ジャーナル スタンダードの敏腕ディレクター。日々のランニングに、冬はスノボと、山関連のアクティビティはどんとこい。愛用車はジープ。「ジャーナル ジャーニー」で松尾さんが楽しく教えてくれる、ユーチューブチャンネルも大人気。

写真/若林武志

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